製品名 ジメモルファンリン酸塩錠10mg「TCK」
ジメモルファンリン酸塩散10%「TCK」
個人契約のトライアルまたはお申込みで全コンテンツが閲覧可能
- 一般名
- Dimemorfan Phosphate
- 薬効分類
-
鎮咳・去痰薬>鎮咳薬
- 価格
-
10mg1錠:5.7円/錠
10%1g:32.6円/g
- 製薬会社
-
- 製造販売元:辰巳化学株式会社
-
効能・効果
用法・容量 -
効能・効果
下記疾患に伴う鎮咳
- 上気道炎、肺炎、急性気管支炎、肺結核、珪肺および珪肺結核、肺癌、慢性気管支炎
用法・用量
ジメモルファンリン酸塩錠10mg「TCK」
通常、成人(15才以上)には1回1~2錠(ジメモルファンリン酸塩として10~20mg)を1日3回経口投与する。
但し、年齢、症状により適宜増減する。
ジメモルファンリン酸塩散10%「TCK」
通常、成人(15才以上)には1回0.1~0.2g(ジメモルファンリン酸塩として10~20mg)を1日3回経口投与する。小児(8~14才)には1回0.1g(ジメモルファンリン酸塩として10mg)を1日3回経口投与する。但し、年齢、症状により適宜増減する。
- 禁忌
- 副作用
- 注意
-
慎重投与
次の患者には慎重に投与すること
- 糖尿病又はその疑いのある患者[耐糖能に軽度の変化を来たすことがある。]
- 薬物過敏症の患者
適用上の注意
- 薬剤交付時
- PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。)
高齢者への投与
- 高齢者では減量するなど注意すること。[一般に高齢者では生理機能が低下している。]
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]
- 溶出挙動
- ジメモルファンリン酸塩錠10mg「TCK」及びジメモルファンリン酸塩散10%「TCK」は、日本薬局方外医薬品規格第3部に定められた溶出規格に適合していることが確認されている。