製品名 チオクト酸注25mg「日新」
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- 一般名
- Thioctic Acid
- 薬効分類
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中枢神経薬(その他)>チオクト酸製剤
- 価格
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0.5%5mL1管:57円/管
- 製薬会社
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- 製造販売元:日新製薬株式会社
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効能・効果
用法・容量 -
効能・効果
- チオクト酸の需要が増大した際の補給(はげしい肉体労働時)、Leigh症候群(亜急性壊死性脳脊髄炎)、中毒性(ストレプトマイシン、カナマイシンによる)及び騒音性(職業性)の内耳性難聴
- 上記の効能又は効果に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
用法・用量
- チオクト酸として、通常成人1日1回10~25mgを静脈内、筋肉内又は皮下に注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 禁忌
- 副作用
- 注意
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適用上の注意
- 本剤の静脈内注射にあたっては、注射速度はできるだけゆっくり行うこと。
- 筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため下記の点に注意すること。
- 筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行うこと。
なお、特に同一部位への反復注射は行わないこと。
また、低出生体重児、新生児、乳児、小児には特に注意すること。
- 神経走行部位を避けるよう注意すること。
- 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
- 筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行うこと。
- 本剤はワンポイントアンプルであるが、アンプルカット部分をエタノール綿等で清拭し、カットすることが望ましい。
高齢者への投与
- 一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意すること。
- 低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意すること。[外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99~234mg/kg)により、中毒症状(あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣等)が低出生体重児に発現したとの報告がある。本剤は添加剤としてベンジルアルコールを含有している。]