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バスタレルF錠3mg

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 狭心症、心筋梗塞(急性期を除く)、その他の虚血性心疾患

用法・用量

  • トリメタジジン塩酸塩として、通常成人1回3mgを1日3回経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.2 腎機能障害患者
本剤のAUCが増大するおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

14.適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
健康成人5例に6mg注)を単回経口投与したとき、血中濃度は投与2時間後に最高値(約17ng/mL)に達し、血中からの消失半減期は11.5時間であった。
16.5 排泄
健康成人5例に6mg注)を単回経口投与したとき、尿中排泄率は投与48時間で未変化体として約60%を示すことが認められている。
注)本剤の承認された用法及び用量は、通常成人1回3mgを1日3回経口投与である。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

0.1%~5%未満0.1%未満
肝臓AST、ALTの上昇
精神神経系頭痛、倦怠感ふらつき
消化器悪心、胃部不快感、食欲不振
過敏症発疹

注)発現頻度は再評価結果に基づく。

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