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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • ビタミンB2欠乏症の予防及び治療
  • ビタミンB2の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、激しい肉体労働時など)
  • 下記疾患のうち、ビタミンB2の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合(効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。)

    • 口角炎、口唇炎、舌炎、口内炎
    • 肛門周囲及び陰部びらん
    • 急・慢性湿疹、脂漏性湿疹
    • ペラグラ
    • 尋常性ざ瘡、酒さ
    • 日光皮膚炎
    • 結膜炎
    • びまん性表層角膜炎、角膜部周擁充血、角膜脈管新生

用法・用量

  • 通常、成人にはFADとして1日1~40mgを1~2回に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

注意 

静脈内注射時
静脈内注射の場合は、注射速度が速すぎると一過性の胸部不快感を訴えることがあるので、できるだけゆっくり注射すること。ゆっくり注射しても胸部不快感を訴える場合は、輸液等で希釈し点滴静脈内注射するか、皮下又は筋肉内注射に切替えるなど適切な処置を行うこと。
筋肉内注射時
筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、下記の点に配慮すること。
神経走行部位を避けるよう注意すること。
繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位をかえて行うこと。なお、乳児・幼児・小児には連用しないことが望ましい。
注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
アンプルカット時
本製品はワンポイントカットアンプルであるが、アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。
低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意すること。[外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99~234mg/kg)により、中毒症状(あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣等)が低出生体重児に発現したとの報告がある。本剤は添加剤としてベンジルアルコールを含有している。]
健康成人男子(皮下注射:13名、筋肉内注射:16名)に本剤20mgを皮下又は筋肉内注射時の血漿中総ビタミンB2濃度パラメータ
AUC0→∞(ng・hr/mL)Cmax(ng/mL)Tmax(min)1/2(hr)
皮下注射347.0±72.6146.9±34.430.4±11.81.57±0.44
筋肉内注射357.1±77.9247.6±70.312.8±7.31.70±0.26
(Mean±S.D.,皮下注射 n=13、筋肉内注射 n=16)
血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
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