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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • <糖液注5%「AFP」>

    • 脱水症特に水欠乏時の水補給、注射剤の溶解希釈剤
    • 薬物・毒物中毒、肝疾患
  • <糖液注20%「AFP」>

    • 循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、注射剤の溶解希釈剤、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合
  • <糖液注50%「AFP」>

    • 循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、注射剤の溶解希釈剤、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合

用法・用量

  • <糖液注5%「AFP」>

    • 水補給、薬物・毒物中毒、肝疾患には、通常成人1回5%液500~1,000mLを静脈内注射する。
    • 点滴静注する場合の速度は、ブドウ糖として0.5g/kg/hr以下とすること。
    • 注射剤の溶解希釈には適量を用いる。
    • なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • <糖液注20%「AFP」>

    • 循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合には、通常成人1回10~50%液20~500mLを静脈内注射する。
    • 点滴静注する場合の速度は、ブドウ糖として0.5g/kg/hr以下とすること。
    • 注射剤の溶解希釈には適量を用いる。
    • なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • <糖液注50%「AFP」>

    • 循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合には、通常成人1回10~50%液20~500mLを静脈内注射する。
    • 点滴静注する場合の速度は、ブドウ糖として0.5g/kg/hr以下とすること。
    • 注射剤の溶解希釈には適量を用いる。
    • なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 低張性脱水症の患者[水分の過剰投与により、低張性脱水状態が進行し、症状が悪化するおそれがある。]

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 カリウム欠乏傾向のある患者
症状が悪化するおそれがある。
9.1.2 糖尿病の患者
9.1.3 尿崩症の患者
適切な水分、電解質管理が必要であり、本剤の投与により電解質等に影響を与え、症状が悪化するおそれがある。
9.2 腎機能障害患者
9.2.1 腎不全の患者
水分の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

8.重要な基本的注意

高濃度液投与の急激な中止により低血糖を起こすおそれがある。

14.適用上の注意

14.1 全般的な注意
使用時には、感染に対する配慮をすること。
14.2 薬剤投与時の注意
14.2.1 皮下大量投与により、血漿中から電解質が移動して循環不全を招くおそれがあるので、皮下投与しないこと。
14.2.2 高張液を投与するとき、血栓静脈炎を起こすことがあるので、慎重に投与すること。
14.2.3 残液は使用しないこと。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

頻度不明
大量・急速投与電解質喪失
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