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クレマスチンドライシロップ0.1%「あゆみ」

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • アレルギー性皮膚疾患(蕁麻疹,湿疹,皮膚炎,そう痒症)
  • アレルギー性鼻炎,感冒等上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽

用法・用量

  • 通常,成人はクレマスチンとして2mg(クレマスチンドライシロップ0.1%「あゆみ」として2g)を1日量とし,2回に分け,用時溶解して経口投与する。年齢,症状により,適宜増減する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し,症状を悪化させることがある。]
  • 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用により排尿障害が悪化するおそれがある。]
  • 狭窄性消化性潰瘍又は幽門十二指腸閉塞のある患者[抗コリン作用により消化管運動が抑制され,症状が悪化するおそれがある。]

注意 

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

てんかん等の痙攣性疾患,又はこれらの既往歴のある患者[痙攣閾値を低下させることがある。]
開放隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し,症状を悪化させることがある。]

重要な基本的注意

眠気を催すことがあるので,本剤投与中の患者には,自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので,減量するなど慎重に投与すること。

妊婦,産婦,授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には,治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]
授乳中の婦人には投与することを避け,やむを得ず投与する場合には授乳を中止させること。[母乳中へ移行することが報告されている。]

小児等への投与

乳児,幼児に投与する場合には,観察を十分に行い慎重に投与すること。[痙攣,興奮等の中枢神経症状があらわれることがある。]

薬物動態

<溶出挙動>
クレマスチンドライシロップ0.1%「あゆみ」は日本薬局方外医薬品規格第3部に定められたクレマスチンフマル酸塩ドライシロップの溶出挙動に適合していることが確認されている。

併用注意 

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
中枢神経抑制剤
鎮静剤,催眠剤等
アルコール
中枢神経抑制作用が増強されることがあるので,減量するなど慎重に投与すること。いずれも中枢神経抑制作用を有するため。
抗コリン剤
アトロピン等
MAO阻害剤
抗コリン作用が増強されることがあるので,減量するなど慎重に投与すること。作用を増強させるため。

重大な副作用 

痙攣(頻度不明),興奮(頻度不明)
痙攣,興奮があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと(乳児,幼児では特に注意すること)。
肝機能障害(頻度不明),黄疸(頻度不明)
AST(GOT),ALT(GPT),ALP,LDH,γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。

その他の副作用 

頻度不明
過敏症注)発疹
精神神経系眠気,浮動性めまい,頭重,倦怠感
消化器悪心・嘔吐,口渇,食欲不振,下痢
肝臓AST(GOT),ALT(GPT),ALP,LDH,γ-GTPの上昇

注)このような症状があらわれた場合には,投与を中止すること。

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