今日の臨床サポート 今日の臨床サポート

著者: 合田亜希子 西宮渡辺心臓脳・血管センター

著者: 増山 理 西宮渡辺心臓脳・血管センター

監修: 伊藤浩 川崎医科大学総合内科学3教室

著者校正/監修レビュー済:2023/02/22
参考ガイドライン:
  1. 日本循環器学会:2021年改訂版 循環器超音波検査の適応と判読ガイドライン
  1. 日本循環器学会:弁膜症治療のガイドライン(2020年改訂版)
  1. 日本心エコー図学会運動負荷心エコー図検査実施のためのてびき
  1. 日本循環器学会:弁膜疾患の非薬物治療に関するガイドライン(2012年改訂版)
  1. 日本循環器学会:先天性心疾患、心臓大血管の構造的疾患 (structural heart disease) に対するカテーテル治療のガイドライン
  1. 欧州心臓協会(ESC), 欧州心臓・胸部外科学会(EACTS):2021 ESC/EACTS Guidelines for the management of valvular heart disease
  1. 米国心臓協会(AHA), 米国心臓病学会(ACC):2020 AHA/ACC Guideline for the Management of Patients with Valvular Heart Disease : A Report of the American College of Cardiology/ American Heart Association Joint Committee on Clinical Practice Guidelines
  1. 米国心臓協会(AHA), 米国心臓病学会(ACC):2017 AHA/ACC Focused Update of the 2014 AHA/ACC Guideline for the Management of Patients With Valvular Heart Disease
  1. 米国心臓協会(AHA), 米国心臓病学会(ACC):2014 AHA/ACC Guideline for the Management of Patients With Valvular Heart Disease: Executive Summary
  1. 欧州心臓協会(ESC), 欧州心臓・胸部外科学会(EACTS):2017 ESC/EACTS Guidelines for the management of valvular heart disease
  1. 日本循環器学会:循環器超音波検査の適応と判読ガイドライン(2010年改訂版)
  1. 欧州心臓血管イメージング協会(EACVI),米国心エコー図学会(ASE):2017 Recommendations from EACVI and ASE: The Clinical Use of Stress Echocardiography in Non-ishcaemic Heart Disease
  1. 日本循環器学会:感染性心内膜炎の予防と治療に関するガイドライン(2017年改訂版)
患者向け説明資料

改訂のポイント:
  1. 経皮的大動脈弁留置術(TAVR)が広く行われるようになり、中リスク、低リスク例における新たなデータが増加している。日本においてもTAVR適応が拡大しているが、適応は弁膜症チーム、あるいはハートチームにおいて協議のうえ決定される。

概要・推奨   

  1. 診察時は、毎回問診にて症状(狭心症状、失神、心不全)の有無を確認することが推奨される(推奨度1)
  1. 初診の場合、収縮中期雑音がLevine/以下でもあれば症状を問診し、心電図で左室肥大や不整脈、虚血性変化の有無をチェックする。また胸部レントゲンで心拡大、肺うっ血の有無をチェックすることが推奨される(推奨度1)
  1. 収縮期雑音(収縮中期のLevine/以下は除く)聴取時に心疾患を疑う症状がある場合、心電図や胸部X線で心疾患を疑う場合は、心エコー検査による精査が必要である。経胸壁心エコー(TTE)が推奨される(推奨度1)
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  1. 症候性の重症⼤動脈弁狭窄症(aortic valve stenosis、AS)(ステージD1)では、併存疾患や全身状態のために手術によって利益の得られる可能性が低い場合以外は全例手術適応となる。また、無症候性であっても冠動脈バイパス術(CABG)やその他の弁手術などの治療が必要な症例に対しては同時に大動脈弁置換術(AVR)を行うべきである(推奨度1、RJG)
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  1. 左室機能不全を伴ったAS(ステージD2)では重症度評価に低用量ドブタミン負荷エコーによる評価が有用である(推奨度2、OJ)

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光および日本医科大学多摩永山病院 副薬剤部長 林太祐による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、 著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※同効薬・小児・妊娠および授乳中の注意事項等は、海外の情報も掲載しており、日本の医療事情に適応しない場合があります。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適応の査定において保険適応及び保険適応外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適応の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
合田亜希子 : 特に申告事項無し[2023年]
増山 理 : 特に申告事項無し[2023年]
監修:伊藤浩 : 講演料(バイエル,持田,ノバルティスファーマ,小野,大塚,興和),奨学(奨励)寄付など(第一三共,持田,大塚,興和,日本ライフライン,田辺三菱),企業などが提供する寄付講座(日本メドトロニック)[2023年]

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