今日の臨床サポート 今日の臨床サポート

著者: 吉田正貴 桜十字病院、国立長寿医療研究センター

監修: 松田公志 関西医科大学 泌尿器科学教室

著者校正/監修レビュー済:2023/05/24
参考ガイドライン:
  1. 日本排尿機能学会日本泌尿器科学会:過活動膀胱診療ガイドライン第3版
  1. 日本サルコペニア・フレイル学会/国立長寿医療研究センター:フレイル高齢者、認知機能低下高齢者の下部尿路機能障害に対するガイドライン2021
  1. 日本排尿機能学会:過活動膀胱・神経因性膀胱に対するボツリヌス療法適正使用指針
  1. 日本排尿機能学会:夜間頻尿診療ガイドライン第2版
  1. 日本泌尿器科学会:女性下部尿路症状診療ガイドライン第2版
  1. 日本泌尿器科学会男性下部尿路症状・前立腺肥大症診療ガイドライン
 
患者向け説明資料

改訂のポイント:
  1. 「過活動膀胱診療ガイドライン第3版」を参考ガイドラインとして追加し、修正・追記を行った。
  1. 「過活動膀胱・神経因性膀胱に対するボツリヌス療法適正使用指針」を追加し、修正・追記を行った。

概要・推奨   

  1. 過活動膀胱の診療は「過活動膀胱診療ガイドライン第3版」に基づいて行う。診療アルゴリズムは一般医家向けと泌尿器科専門医向けがある。
  1. 過活動膀胱の治療薬として、以下の薬剤は推奨される(推奨度2)
  1. 抗コリン薬:バップフォーベシケアステーブラ、ウリトスデトルシトールトビエース
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  1. β3受容体作動薬:ベタニス、ベオーバ
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  1. 前立腺肥大症の治療薬のα1遮断薬(ハルナール、ユリーフ)とPDE5阻害薬(ザルティア)は過活動膀胱症状も改善するので推奨される(推奨度2)
  1. α1遮断薬単独治療で過活動膀胱の症状が残存する男性患者に対して、抗コリン薬またはβ3受容体作動薬の併用は推奨される(推奨度2)
  1. β3受容体作動薬と抗コリン薬の併用療法は過活動膀胱に対する2次薬物療法として推奨される(推奨度2)

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光および日本医科大学多摩永山病院 副薬剤部長 林太祐による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、 著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※同効薬・小児・妊娠および授乳中の注意事項等は、海外の情報も掲載しており、日本の医療事情に適応しない場合があります。
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(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
吉田正貴 : 講演料(アステラス製薬,大鵬薬品工業)[2023年]
監修:松田公志 : 特に申告事項無し[2023年]

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