今日の臨床サポート

嘔吐・下痢(小児科)

著者: 三平元 ひがしまつど小児科

監修: 五十嵐隆 国立成育医療研究センター

著者校正/監修レビュー済:2021/07/14
患者向け説明資料

概要・推奨   

  1. 小児において嘔吐や下痢を呈する場合、鑑別すべき疾患は年齢や症状により多岐にわたる。緊急対応が必要になることもあるため、どういう状況になったら再度医療機関を受診すべきか、患者及び保護者へわかりやすく説明する(推奨度1)。 
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
三平元 : 未申告[2021年]
監修:五十嵐隆 : 特に申告事項無し[2021年]

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行った。概要・推奨について加筆した。

病態・疫学・診察

疫学情報・病態・注意事項  
  1. 嘔吐や下痢を呈する場合、鑑別すべき疾患は年齢や症状により多岐にわたる。
  1. 嘔吐や下痢を呈する場合、胃腸炎によるものが多いが、ときに急性腹症や消化管外由来の嘔吐である患者も含まれる。
  1. 思春期以降の女児では、まれではあるが妊娠の可能性について確認する。
問診・診察のポイント  
  1. 嘔吐・下痢の持続時間や性状について確認する。症状の持続が長い場合には、まずは脱水の有無についての評価を行い、補液の必要性の有無について判断をくだす。また血便の有無について必ず確認しておく。腹痛を伴っていれば、腹痛の部位や程度についても確認する。

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文献 

著者: Herbert L DuPont
雑誌名: N Engl J Med. 2009 Oct 15;361(16):1560-9. doi: 10.1056/NEJMcp0904162.
Abstract/Text
PMID 19828533  N Engl J Med. 2009 Oct 15;361(16):1560-9. doi: 10.1056/・・・
著者: Ichiro Nomura, Hideaki Morita, Shinichi Hosokawa, Hiroaki Hoshina, Tatsuki Fukuie, Misa Watanabe, Yoshikazu Ohtsuka, Tetsuo Shoda, Akihiko Terada, Tetsuya Takamasu, Katsuhiro Arai, Yushi Ito, Yukihiro Ohya, Hirohisa Saito, Kenji Matsumoto
雑誌名: J Allergy Clin Immunol. 2011 Mar;127(3):685-8.e1-8. doi: 10.1016/j.jaci.2011.01.019.
Abstract/Text
PMID 21377037  J Allergy Clin Immunol. 2011 Mar;127(3):685-8.e1-8. doi・・・

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