今日の臨床サポート

痙攣重積(小児科)

著者: 内野俊平 東京大学大学院医学系研究科 生殖・発達・加齢医学専攻 小児医学講座

監修: 五十嵐隆 国立成育医療研究センター

著者校正/監修レビュー済:2018/06/06
患者向け説明資料

概要・推奨   

疾患のポイント:
  1. 痙攣重積とは、痙攣発作が30分以上持続するもの、または痙攣発作を反復し、発作間欠期にも意識が回復しない状態が30分以上続くものである。神経学的後遺症を防ぐために、可能な限り早期に痙攣を終了させなければならない。
 
診断:
  1. 痙攣発作が5分以上持続する場合は痙攣重積として治療を行う。痙攣が5分以上持続すると、自然停止の可能性は低くなり、また痙攣が30分以上持続すると神経細胞に不可逆な障害が生じるとされる。
  1. なお、非痙攣性てんかん重積状態などに代表されるように、一見して全身痙攣が終了しているようでも発作が重積していることがあり注意が必要である。痙攣が続いているかどうかの判断は困難なことも多いが、意識障害、瞳孔所見の異常(散瞳・対光反射消失)、眼球偏位、筋緊張の異常な亢進、頻脈などが続いていれば痙攣の持続を疑う。
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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
内野俊平 : 未申告[2021年]
監修:五十嵐隆 : 特に申告事項無し[2021年]

改訂のポイント:
  1. 日本小児神経学会:小児けいれん重積治療ガイドライン2017
に基づき、薬剤使用方法等を改訂。

病態・疫学・診察

疾患情報(疫学・病態)  
  1. 痙攣発作が30分以上持続するもの、または痙攣発作を反復し、発作間欠期にも意識が回復しない状態が30分以上続くものを痙攣重積という。
  1. 痙攣の原因はさまざまであるが、痙攣重積の原因としては、中枢神経において興奮性に働くグルタミン酸作動性の神経系の異常、抑制性に働くGABA作動性の神経系の異常、イオンチャネルの異常の関与が想定されている。
  1. 日本では15歳未満の痙攣重積の発症頻度は、年間10万人当たり37.6人という報告がある[1][2]
  1. 痙攣重積による死亡率は年々減少しているが、現在は約3%とされている[3][4][5]
  1. 神経学的後遺症としては、麻痺、てんかん、発達の遅れ、高次機能障害などがある。
  1. 後遺症を残す確率は痙攣の原因により異なるが、一般的に痙攣重積の持続時間が長いほど後遺症を残しやすい。
  1. 痙攣発作が30分以上持続することで神経細胞に不可逆な障害が生じるといわれており[6][7]、可能な限り早期に重積を終了させる介入が重要である。
  1. 迅速な対応のために、施設ごとに一定のプロトコールを作成し、日頃より薬剤の使用方法などに習熟しておくことが必要である。
問診・診察のポイント  
  1. まず痙攣の有無を確認する。痙攣が重積している場合は痙攣の対応を優先する。

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文献 

著者: R J DeLorenzo, W A Hauser, A R Towne, J G Boggs, J M Pellock, L Penberthy, L Garnett, C A Fortner, D Ko
雑誌名: Neurology. 1996 Apr;46(4):1029-35.
Abstract/Text This report presents the initial analysis of a prospective, population-based study of status epilepticus (SE) in the city of Richmond, Virginia. The incidence of SE was 41 patients per year per 100,000 population. The frequency of total SE episodes was 50 per year per 100,000 population. The mortality rate for the population was 22%, 3% for children and 26% for adults. Evaluation of the seizure types for adult and pediatric patients demonstrated that both partial and generalized SE occur with a high frequency in these populations. Based on the incidence of SE actually determined in Richmond, Virginia, we project 126,000 to 195,000 SE events with 22,200 to 42,000 deaths per year in the United States. The majority of SE patients had no history of epilepsy. These results indicate that SE is a common neurologic emergency.

PMID 8780085  Neurology. 1996 Apr;46(4):1029-35.
著者: B S Meldrum, R W Horton
雑誌名: Arch Neurol. 1973 Jan;28(1):1-9.
Abstract/Text
PMID 4629380  Arch Neurol. 1973 Jan;28(1):1-9.
著者: B S Meldrum, R A Vigouroux, J B Brierley
雑誌名: Arch Neurol. 1973 Aug;29(2):82-7.
Abstract/Text
PMID 4197956  Arch Neurol. 1973 Aug;29(2):82-7.
著者: B K Alldredge, A M Gelb, S M Isaacs, M D Corry, F Allen, S Ulrich, M D Gottwald, N O'Neil, J M Neuhaus, M R Segal, D H Lowenstein
雑誌名: N Engl J Med. 2001 Aug 30;345(9):631-7. doi: 10.1056/NEJMoa002141.
Abstract/Text BACKGROUND: It is uncertain whether the administration of benzodiazepines by paramedics is an effective and safe treatment for out-of-hospital status epilepticus.
METHODS: We conducted a randomized, double-blind trial to evaluate intravenous benzodiazepines administered by paramedics for the treatment of out-of-hospital status epilepticus. Adults with prolonged (lasting five minutes or more) or repetitive generalized convulsive seizures received intravenous diazepam (5 mg), lorazepam (2 mg), or placebo. An identical second injection was given if needed.
RESULTS: Of the 205 patients enrolled, 66 received lorazepam, 68 received diazepam, and 71 received placebo. Status epilepticus had been terminated on arrival at the emergency department in more patients treated with lorazepam (59.1 percent) or diazepam (42.6 percent) than patients given placebo (21.1 percent) (P=0.001). After adjustment for covariates, the odds ratio for termination of status epilepticus by the time of arrival in the lorazepam group as compared with the placebo group was 4.8 (95 percent confidence interval, 1.9 to 13.0). The odds ratio was 1.9 (95 percent confidence interval, 0.8 to 4.4) in the lorazepam group as compared with the diazepam group and 2.3 (95 percent confidence interval, 1.0 to 5.9) in the diazepam group as compared with the placebo group. The rates of respiratory or circulatory complications (indicated by bag valve-mask ventilation or an attempt at intubation, hypotension, or cardiac dysrhythmia) after the study treatment was administered were 10.6 percent for the lorazepam group, 10.3 percent for the diazepam group, and 22.5 percent for the placebo group (P=0.08).
CONCLUSIONS: Benzodiazepines are safe and effective when administered by paramedics for out-of-hospital status epilepticus in adults. Lorazepam is likely to be a better therapy than diazepam.

PMID 11547716  N Engl J Med. 2001 Aug 30;345(9):631-7. doi: 10.1056/NE・・・
著者: M Osawa
雑誌名: No To Hattatsu. 2007 May;39(3):185-92.
Abstract/Text
PMID 17515131  No To Hattatsu. 2007 May;39(3):185-92.

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