今日の臨床サポート

無気肺

著者: 桂秀樹 東京女子医科大学 八千代医療センター呼吸器内科

監修: 長瀬隆英 東京大学 内科学専攻器官病態内科学講座

著者校正/監修レビュー済:2017/01/20
患者向け説明資料

概要・推奨   

ポイント:
  1. 無気肺とは、肺組織が虚脱し、肺の含気の減少した状態である。
  1. 無気肺は胸部X線などの画像所見で診断される。閉塞性無気肺では急速に気道閉塞が進行する場合には、胸痛、呼吸困難、低酸素血症などの症状が認められることがあるが、気道狭窄が緩徐に進行する場合には無症状で、胸部X線などの画像検査で発見されることも少なくない。

診断:
  1. 無気肺の存在診断は、画像検査で、含気を失った罹患肺葉は濃厚なくさび型陰影として認められる。典型的な肺葉性無気肺の場合、図に示したような所見をとる()。 また、無気肺によって生じる位置の偏位や濃度の変化を来す無気肺周辺の変化を間接徴候とよび、①横隔膜挙上、②縦隔(気管や心臓など)の無気肺側への偏位、③代償性肺過膨張、④肺門の異常、⑤肋間腔の狭小化などを認めることもある。
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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
桂秀樹 : 未申告[2021年]
監修:長瀬隆英 : 講演料(アストラゼネカ),研究費・助成金など(中外製薬)[2021年]

病態・疫学・診察

疾患情報(疫学・病態)  
  1. 無気肺は肺組織が虚脱し、肺の含気の減少した状態である[1]
  1. 無気肺の診断はその存在診断と原因診断に大別されるが、無気肺の原因は、気管支内腔病変により気管支の閉塞を来した閉塞性無気肺と、閉塞を来さない非閉塞性無気肺に大別される[1]
  1. 閉塞性無気肺はなんらかの原因で気管支が狭窄した場合に生じる。原因としては、肺門部の扁平上皮癌などの原発性肺癌、粘稠な分泌物による術後無気肺やアレルギー性気管支肺アスペルギルス症(ABPA)の粘液栓による気道の閉塞、気管支結核、異物などが含まれる[2]
  1. 非閉塞性無気肺の原因としては、慢性炎症や気管支拡張などによる肺実質の荒廃、胸水の圧排による受動性無気肺、円形無気肺などが含まれる[2]
  1. 閉塞性無気肺の最も多い原因は肺門型肺癌であり、閉塞性無気肺を認めたときは、肺癌の有無を的確に診断することが重要である。
問診・診察のポイント  
  1. 閉塞性無気肺の原因となる気道閉塞の症状と基礎疾患に伴う症状に注意する。

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文献 

著者: J H Woodring, J C Reed
雑誌名: J Thorac Imaging. 1996 Spring;11(2):92-108.
Abstract/Text Atelectasis is one of the most commonly encountered abnormalities in chest radiology and remains a daily diagnostic challenge. At times atelectasis can be overlooked, particularly when pulmonary opacification is minimal or absent, and at other times it might be interpreted as being some other form of intrathoracic pathology, particularly pneumonia. The direct signs of atelectasis are crowded pulmonary vessels, crowded air bronchograms, and displacement of the interlobar fissures. Indirect signs of atelectasis are pulmonary opacification; elevation of the diaphragm; shift of the trachea, heart, and mediastinum; displacement of the hilus; compensatory hyperexpansion of the surrounding lung; approximation of the ribs; and shifting granulomas. For descriptive purposes, atelectasis can be divided into the following types: segmental, lobar, or whole lung; subsegmental; platelike, linear, or discoid; round; and generalized or diffuse. Resorption atelectasis is caused by resorption of alveolar air distal to obstructing lesions of the airways; adhesive atelectasis stems from surfactant deficiency; passive atelectasis is caused by simple pneumothorax, diaphragmatic dysfunction, or hypoventilation; compressive atelectasis is due to tension pneumothorax, space-occupying intrathoracic lesions, or abdominal distention; cicatrization atelectasis stems from pulmonary fibrosis; and gravity-dependent atelectasis is the result of gravity-dependent alterations in alveolar volume. Whenever signs of volume loss are present on a chest radiograph, the radiograph should be interpreted as showing atelectasis. By understanding the various mechanisms leading to atelectasis, and by considering the underlying conditions, the radiologist should be able to develop an appropriate list of the possible causes of atelectasis. The diagnosis of atelectatic pneumonia should be based upon the presence of clinical signs and symptoms of pneumonia coupled with the identification of pathogenic bacteria in sputum, tracheal aspirates, or protected bronchoalveolar lavage or bronchial brush specimens rather than on the radiographic identification of atelectasis alone.

PMID 8820021  J Thorac Imaging. 1996 Spring;11(2):92-108.
著者: J H Woodring, J C Reed
雑誌名: J Thorac Imaging. 1996 Spring;11(2):109-44.
Abstract/Text In this article we review the plain radiographic and computed tomographic manifestations of lobar atelectasis. The progression of lobar atelectasis from mild to marked volume loss is emphasized. Common combinations of lobar and whole lung atelectasis are also discussed. Radiographic features that help distinguish lobar atelectasis from pleural thickening, pleural effusion, and mediastinal masses are outlined. Where appropriate, selected examples of segmental atelectasis are also presented. The recognition of lobar atelectasis is important, particularly in cases stemming from obstructing endobronchial tumors. Since all signs of volume loss are not present in any given case, knowing as many signs of lobar atelectasis as possible is useful. Careful analysis of the chest radiograph and subtle alterations in the fissures and hilar vascularity aids in differentiating lobar atelectasis from other intrathoracic processes.

PMID 8820022  J Thorac Imaging. 1996 Spring;11(2):109-44.
著者: K Ashizawa, K Hayashi, N Aso, K Minami
雑誌名: Br J Radiol. 2001 Jan;74(877):89-97. doi: 10.1259/bjr.74.877.740089.
Abstract/Text This pictorial review looks at the pitfalls in the diagnosis of lobar atelectasis on chest radiographs. Lobar atelectasis with marked volume loss is hard to recognize and may be easily missed. Lobar atelectasis presenting as a mass-like opacity may be misdiagnosed as mediastinal or lung tumour. Lobar atelectasis in an unusual location may also be misdiagnosed as other entities. Familiarity with such manifestations and consideration of anatomical alterations as the signs of lobar atelectasis are important in making the correct diagnosis.

PMID 11227785  Br J Radiol. 2001 Jan;74(877):89-97. doi: 10.1259/bjr.7・・・

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