今日の臨床サポート

歯性上顎洞炎・歯原性嚢胞

著者: 中島庸也 東京歯科大学市川総合病院 耳鼻咽喉科

著者: 飯村慈朗 東京歯科大学市川総合病院 耳鼻咽喉科

監修: 森山寛 東京慈恵会医科大学附属病院

著者校正/監修レビュー済:2020/04/03
患者向け説明資料

概要・推奨   

  1. 歯性上顎洞炎:
  1. 上顎洞炎であるかチェック:症状、鼻内所見、CT画層による判定 
  1. 歯性であるかチェック:歯牙の所見、回転パノラマX線写真、可能なら歯科医による判定
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります
  1. 閲覧にはご契
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご
  1. 閲覧にはご契約が必要とな
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
中島庸也 : 特に申告事項無し[2021年]
飯村慈朗 : 特に申告事項無し[2021年]
監修:森山寛 : 特に申告事項無し[2021年]

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行い、推奨の追加及び疾患情報や図表の修正を行った。

まとめ

疾患情報(疫学・病態)  
  1. 歯性上顎洞炎とは、歯に起因して起こる上顎洞の炎症である。(図<図表>
  1. 歯性上顎洞炎の原因歯としては、第2小臼歯、第1、2大臼歯が多く[1][2][3]、原因として、①う歯による根尖病巣、②歯周病、③歯根嚢胞の洞内進展、④上顎洞内への異物迷入、⑤根管治療薬による刺激、⑥抜歯による上顎洞穿孔、⑦インプラント治療による洞穿孔や感染誘発、が挙げられる[1][3][4]
  1. 歯原性嚢胞とは、顎骨の歯原性上皮に由来する嚢胞性疾患であり、歯の疾患あるいは歯の萌出過程に関連して形成される嚢胞である[5][6]。顎骨あるいは軟部組織に発生するものに分類される。
  1. また、歯原性上皮に由来しないものは、非歯原性嚢胞に分類される。
  1. 歯原性嚢胞の中で最も頻度が高いのは、歯根嚢胞であり、慢性根尖性歯周炎の進行中に歯根尖部に形成される嚢胞であり、根尖性嚢胞とも呼ばれ[5][6]、歯性上顎洞炎を誘発する。(図<図表>
 
歯性上顎洞炎(CT所見)

歯根嚢胞と歯根部の骨吸収像、左側の上顎洞陰影を認める。

出典

img1:  著者提供
 
 
 
歯根嚢胞(CT所見)

左上顎第2大臼歯の歯根部に膨隆性発育を示す単房性嚢胞を認める。

出典

img1:  著者提供
 
 
 
鑑別疾患表:
  1. 上顎洞粘液嚢胞
  1. 術後性上顎嚢胞
  1. 副鼻腔腫瘍(副鼻腔乳頭腫、上顎洞癌など)
問診・診察のポイント  
歯性上顎洞炎
  1. 問診:
  1. 膿性鼻漏・鼻閉の有無、その経緯

これより先の閲覧には個人契約のトライアルまたはお申込みが必要です。

最新のエビデンスに基づいた二次文献データベース「今日の臨床サポート」。
常時アップデートされており、最新のエビデンスを各分野のエキスパートが豊富な図表や処方・検査例を交えて分かりやすく解説。日常臨床で遭遇するほぼ全ての症状・疾患から薬剤・検査情報まで瞬時に検索可能です。

まずは15日間無料トライアル
本サイトの知的財産権は全てエルゼビアまたはコンテンツのライセンサーに帰属します。私的利用及び別途規定されている場合を除き、本サイトの利用はいかなる許諾を与えるものでもありません。 本サイト、そのコンテンツ、製品およびサービスのご利用は、お客様ご自身の責任において行ってください。本サイトの利用に基づくいかなる損害についても、エルゼビアは一切の責任及び賠償義務を負いません。 また、本サイトの利用を以て、本サイト利用者は、本サイトの利用に基づき第三者に生じるいかなる損害についても、エルゼビアを免責することに合意したことになります。  本サイトを利用される医学・医療提供者は、独自の臨床的判断を行使するべきです。本サイト利用者の判断においてリスクを正当なものとして受け入れる用意がない限り、コンテンツにおいて提案されている検査または処置がなされるべきではありません。 医学の急速な進歩に鑑み、エルゼビアは、本サイト利用者が診断方法および投与量について、独自に検証を行うことを推奨いたします。

文献 

著者: Itzhak Brook
雑誌名: Otolaryngol Head Neck Surg. 2006 Sep;135(3):349-55. doi: 10.1016/j.otohns.2005.10.059.
Abstract/Text Odontogenic sinusitis is a well-recognized condition and accounts for approximately 10% to 12% of cases of maxillary sinusitis. An odontogenic source should be considered in individuals with symptoms of maxillary sinusitis with a history of odontogenic infection, dentoalveolar surgery, periodontal surgery, or in those resistant to conventional sinusitis therapy. Diagnosis usually requires a thorough dental and clinical evaluation including appropriate radiographs. The most common causes of odontogenic sinusitis include dental abscesses and periodontal disease that had perforated the Schneidarian membrane, irritation and secondary infection caused by intra-antral foreign bodies, and sinus perforations during tooth extraction. An odontogenic infection is a polymicrobial aerobic-anaerobic infection, with anaerobes outnumbering the aerobes. The most common isolates include anaerobic streptococci and gram-negative bacilli, and Enterobacteriaceae. Surgical and dental treatment of the odontogenic pathological conditions combined with medical therapy is indicated. When present, an odontogenic foreign body should be surgical removed. Surgical management of oroantral communication is indicated to reduce the likelihood of causing chronic sinus disease. The management of odontogenic sinusitis includes a 3- to 4-week course of antimicrobials effective against the oral flora pathogens.

PMID 16949963  Otolaryngol Head Neck Surg. 2006 Sep;135(3):349-55. doi・・・

ページ上部に戻る

戻る

さらなるご利用にはご登録が必要です。

こちらよりご契約または優待日間無料トライアルお申込みをお願いします。

(※トライアルご登録は1名様につき、一度となります)


ご契約の場合はご招待された方だけのご優待特典があります。

以下の優待コードを入力いただくと、

契約期間が通常12ヵ月のところ、14ヵ月ご利用いただけます。

優待コード: (利用期限:まで)

ご契約はこちらから