今日の臨床サポート

口内炎・舌炎・口腔潰瘍

著者: 櫻井一生 藤田医科大学病院 耳鼻咽喉科・気管食道科

監修: 森山寛 東京慈恵会医科大学附属病院

著者校正/監修レビュー済:2021/06/23
患者向け説明資料

概要・推奨   

  1. 口内炎の場合、口腔用ステロイド軟膏の処方が推奨される(推奨度2)。
  1. 舌炎の場合、全身性疾患の鑑別が推奨される(推奨度2)。
  1. 口腔潰瘍の場合、生検が推奨される(推奨度2)。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
櫻井一生 : 特に申告事項無し[2021年]
監修:森山寛 : 特に申告事項無し[2021年]

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行った(変更なし)

まとめ

疾患情報(疫学・病態)  
  1. 口内炎とは口腔粘膜の炎症で、歯肉、口唇、舌の炎症を除くものをいう。原因疾患には感染症、自己免疫疾患、腫瘍、薬疹・中毒、外傷などがある。
  1. 舌炎とは、口腔粘膜の炎症性疾患のなかでその病変が舌に限局している疾患をいう。
  1. 口腔潰瘍とは、口腔内にアフタ、びらん、潰瘍を呈する状態である。
  1. アフタは20mm以下の小さな円形、類円形の境界明瞭な炎症性病変である。
  1. アフタは粘膜上皮のみが欠損し、表面は白色偽膜に被覆され周囲に紅暈を有する。
  1. 病変がアフタよりも広範囲に及ぶものをびらんという。
  1. 病変が粘膜上皮下に及ぶ深い欠損を潰瘍という。
  1. 原因疾患は口腔内に限局するものと全身疾患の1病変であるものとに分けられる。
  1. 原因疾患には感染症、自己免疫疾患・膠原病類似疾患、腫瘍、薬疹・中毒、外傷などがある。
問診・診察のポイント  
ポイント:
  1. 口腔内病変の視診が重要である。

これより先の閲覧には個人契約のトライアルまたはお申込みが必要です。

最新のエビデンスに基づいた二次文献データベース「今日の臨床サポート」。
常時アップデートされており、最新のエビデンスを各分野のエキスパートが豊富な図表や処方・検査例を交えて分かりやすく解説。日常臨床で遭遇するほぼ全ての症状・疾患から薬剤・検査情報まで瞬時に検索可能です。

まずは15日間無料トライアル
本サイトの知的財産権は全てエルゼビアまたはコンテンツのライセンサーに帰属します。私的利用及び別途規定されている場合を除き、本サイトの利用はいかなる許諾を与えるものでもありません。 本サイト、そのコンテンツ、製品およびサービスのご利用は、お客様ご自身の責任において行ってください。本サイトの利用に基づくいかなる損害についても、エルゼビアは一切の責任及び賠償義務を負いません。 また、本サイトの利用を以て、本サイト利用者は、本サイトの利用に基づき第三者に生じるいかなる損害についても、エルゼビアを免責することに合意したことになります。  本サイトを利用される医学・医療提供者は、独自の臨床的判断を行使するべきです。本サイト利用者の判断においてリスクを正当なものとして受け入れる用意がない限り、コンテンツにおいて提案されている検査または処置がなされるべきではありません。 医学の急速な進歩に鑑み、エルゼビアは、本サイト利用者が診断方法および投与量について、独自に検証を行うことを推奨いたします。

ページ上部に戻る

戻る

さらなるご利用にはご登録が必要です。

こちらよりご契約または優待日間無料トライアルお申込みをお願いします。

(※トライアルご登録は1名様につき、一度となります)


ご契約の場合はご招待された方だけのご優待特典があります。

以下の優待コードを入力いただくと、

契約期間が通常12ヵ月のところ、14ヵ月ご利用いただけます。

優待コード: (利用期限:まで)

ご契約はこちらから