今日の臨床サポート

訪問看護ステーションとのコミュニケーションの良い事例

著者: 竹森志穂 聖路加国際大学 大学院看護学研究科

監修: 和田忠志 いらはら診療所 在宅医療部

著者校正/監修レビュー済:2017/01/20

概要・推奨   

ポイント
  1. 訪問看護を利用するためには、主治医が発行する「訪問看護指示書」が必要である。また、急性増悪や退院直後などの頻回な訪問看護が必要な場合には「特別訪問看護指示書」を発行することで、特別訪問看護指示期間(最長14日間)は、医療保険で連日の訪問看護が可能となる。
  1. 訪問看護師は、患者宅に訪問して処置・ケアなどを提供することに加え、患者が服薬などを無理なく継続できるように、さまざまな調整を行っている。患者や家族に説明したり、訪問看護以外の在宅サービスを調整することもある。
  1. 患者は、医師から説明を受けたときには質問ができなかったり、理解したつもりでも後から疑問が出てきたりすることがある。それらの疑問や不安について、訪問看護師から補足説明をしたり、必要であれば再度医師から説明する場面をつくることもある。そのためには、患者の病状の把握や主治医の治療方針を、訪問看護師が理解していることが必要である。
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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
竹森志穂 : 特に申告事項無し[2021年]
監修:和田忠志 : 特に申告事項無し[2021年]

まとめ

まとめ  
  1. 訪問看護を利用するためには、主治医が発行する「訪問看護指示書」が必要である。また、急性増悪や退院直後などの頻回な訪問看護が必要な場合には「特別訪問看護指示書」を発行することで、特別訪問看護指示期間(最長14日間)は、医療保険で連日の訪問看護が可能となる。(参照 >詳細情報 )
  1. 患者の体調不良時の対応では、在宅医と訪問看護師の連携が必須である。
  1. 往診の結果を訪問看護師に連絡し共有することで、患者への統一した支援が可能となる。
  1. 在宅医と訪問看護ステーションの間で、必要な情報を伝えることができるように方法を決めておくことが連携の第一歩となる。

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