今日の臨床サポート

アルコール依存症

著者: 吉村 淳1) 東北医科薬科大学 精神科学教室

著者: 樋口 進2) 国立病院機構 久里浜医療センター

監修: 上島国利 昭和大学

著者校正/監修レビュー済:2021/11/10
参考ガイドライン:
  1. 新アルコール・薬物使用障害の診断治療ガイドライン作成委員会: 新アルコール・薬物使用障害の診断治療ガイドライン, 2018, 新興医学出版社
患者向け説明資料

概要・推奨   

  1. アルコールは、麻薬、覚せい剤、タバコ、睡眠薬などと同じく、依存性のある薬物の一種であり、ほかの薬物と同じく依存症という疾患を生じさせる。
  1. 診断の補助としてアルコール関連問題やアルコール依存症の自記式スクリーニングテストを用いることができる(推奨度2)。
  1. アルコール離脱症状の薬物治療としてはアルコールと交叉耐性があり、鎮静作用と抗けいれん作用、安全性といった利点を持つベンゾジアゼピン系薬剤を用いる(推奨度1)。
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  1. ウェルニッケ脳症はビタミンB1(チアミン)の欠乏によって起こる急性脳症であるが、見過ごされていることも多い。先進国ではアルコール依存症に伴って生じることがほとんどであり、予防や治療にビタミンB1大量投与が有効である(推奨度1)。
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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
吉村 淳 : 特に申告事項無し[2021年]
樋口 進 : 講演料(大塚製薬),奨学(奨励)寄付など(サントリーホールディングス)[2021年]
監修:上島国利 : 原稿料(大日本住友製薬)[2021年]

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行い、アルコール依存症の重症度評価について言及した。

病態・疫学・診察

疾患情報  
  1. アルコール依存症とは自らの意志で飲酒をコントロールすることができず、強迫的な飲酒を繰り返し、様々な身体的、精神的、社会的な問題を引き起こす慢性、進行性の疾患である。長期間、お酒を止めていても、再飲酒すると程なくして強迫的な飲酒に戻ることが知られている。
  1. 2003年世界保健機関(WHO)の報告では世界でアルコール依存症者は1億4,000万人と推定されており、わが国では107万人、男性94万人(成人男性の1.9%)、女性13万人(成人女性の0.2%)と推計されている。
  1. 「酔ったときに周りに迷惑をかける」「飲酒して暴言を吐く、暴力的になる」というのは依存症の診断とは関係がない。依存症ではなく、たまにしか飲まなくてもこのようないわゆる“酒乱”の人はいる。乱暴な人はむしろ少数である。
 
  1. 2013年に改定された精神障害の診断と統計マニュアル最新版(DSM-5)ではアルコール依存症(alcohol dependence)の診断名が削除されて、アルコール使用障害(alcohol use disorder)という対象者を拡大させた診断名に変更されている。
  1. アルコール依存症は、Edwards GとGross MMにより、アルコールに関連した問題や結果は排除して、「強迫的な飲酒」「耐性の増加」「繰り返される離脱症状」などのアルコール依存症の本質的な特徴が抽出され、疾患概念として提唱された。
  1. 中核となる生物学的な症状をもつアルコール依存症と、アルコールに関連した身体的、精神的、社会的な問題や結果に分けて考えられるようになり、後者にはアルコールの有害な使用、アルコール乱用などの診断名が充てられ、二軸的・階層的な診断基準が用いられてきた。
  1. 近年の研究で二軸的・階層的診断を否定するエビデンスが集積されてきた。
  1. アルコール依存症の診断基準の信頼性や妥当性は高かったが、アルコール乱用の信頼性や妥当性は低く、乱用の診断そのものが疑問視された。
  1. アメリカの一般成人、数万人を対象とした大規模な疫学調査において、飲酒に問題のある対象者は依存症と乱用の2群に分けることはできず、1つの連続的なアルコール使用障害のグループであることが示された。
  1. 同じ大規模疫学調査で、アルコール乱用の診断基準はアルコール使用障害の軽症群を反映せず、むしろかなり重症な一群を反映した。
  1. またDiagnostic orphans(診断的孤児)の存在も問題視された。例えば、依存症の診断基準を2項目(診断閾値は3項目以上)満たし、飲酒問題を抱えているが、依存症にも乱用にも診断されない一群がある。
  1. このような経緯からDSM-5では、アルコール依存症とアルコール乱用を統合したアルコール使用障害という診断名を採用した。さらに診断項目11項目のうち2項目該当すれば診断基準を満たすといった閾値の低い設定として、飲酒問題を抱える対象者を広く捉まえることも目的とした。
問診・診察のポイント  
  1. 飲酒状況や時間、量から飲酒コントロールに障害があることを確認する。

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文献 

著者: Atsushi Yoshimura, Mitsuru Kimura, Sachio Matsushita, Jun-Ichi Yoneda, Hitoshi Maesato, Yasunobu Komoto, Hideki Nakayama, Hiroshi Sakuma, Yosuke Yumoto, Tsuyoshi Takimura, Tomomi Tohyama, Chie Iwahara, Takeshi Mizukami, Akira Yokoyama, Susumu Higuchi
雑誌名: Alcohol Clin Exp Res. 2021 Sep 29;. doi: 10.1111/acer.14707. Epub 2021 Sep 29.
Abstract/Text BACKGROUND: While accumulating evidence suggests a relation between the severity of alcohol dependence and the risk of its recurrence, the impact of dependence severity on the course of the disorder has not been carefully evaluated. The present study examined the impact of several severity indices of alcohol dependence on the drinking course after inpatient treatment.
METHODS: This prospective study was conducted over a 12-month period following alcohol treatment at a specialized hospital. A total of 712 consecutively admitted alcohol-dependent patients were targeted for enrollment at the time of their hospitalization, with 637 patients registered and followed. The characteristics and severity of the subjects were assessed using multiple methods at admission, with their course after discharge followed continuously using mailed questionnaires that queried them regarding their drinking behavior.
RESULTS: Greater severity of dependence, assessed using the number of ICD-10 diagnostic criteria met, was associated with a lower rate of abstinence during the study period (p = 0.035). The rate of abstinence also decreased significantly as the baseline blood gamma-glutamyl transferase value and Alcohol Dependence Scale (ADS) score increased (p = 0.031 and p = 0.0002, respectively). In multivariate Cox proportional hazards analyses, the group with the most severe ADS scores had a significantly greater risk of relapse to drinking than the group with the least severe scores (HR = 2.67, p = 0.001). Dependence severity also associated with the drinking pattern; participants in both the controlled drinking group and the abstinence group had lower ADS scores at admission and a later age at first drinking (p = 0.001 and p < 0.001, respectively) than those with poorer drinking outcomes.
CONCLUSIONS: The present study showed that more severe alcohol dependence predicts a poorer course after alcohol treatment, as reflected by findings on multiple measures. These results suggest that assessing the dependence severity at the outset of treatment could be useful both in predicting treatment outcome and targeting interventions to alcohol-dependent individuals who need additional support in their recovery.

© 2021 by the Research Society on Alcoholism.
PMID 34585408  Alcohol Clin Exp Res. 2021 Sep 29;. doi: 10.1111/acer.1・・・

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