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アクアチムローション1%

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • <適応菌種>

    • 本剤に感性のブドウ球菌属、アクネ菌
  • <適応症>

    • ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)

用法・用量

  • 本品の適量を1日2回、洗顔後、患部に塗布する。

禁忌 

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.7 小児等
低出生体重児、新生児、乳児又は幼児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

8.重要な基本的注意

本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の適用にとどめること。

14.適用上の注意

14.1 薬剤投与時の注意
皮膚のみに使用し、眼科用として角膜、結膜には使用しないこと。
誤って眼に入った場合は速やかに水でよく洗い流すこと。

7.用法及び用量に関連する注意

4週間で効果の認められない場合は使用を中止すること。また、炎症性皮疹が消失した場合には継続使用しないこと。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
16.1.1 単回塗布
健康成人男性6例の背部に本剤10mLを単回塗布した時の血漿中濃度は各個体間で塗布後4時間から48時間までに最高血漿中濃度を示すなどバラツキが認められ、最高血漿中濃度は0.58~2.12ng/mLであった。
16.1.2 反復塗布
健康成人男性6例の背部に本剤5mLを1日2回、7日間反復塗布した時の血漿中濃度は3日目以降ほぼ一定となり、最終塗布後の血漿中濃度は塗布後6時間に最高値1.79ng/mLを示し、以後半減期66.1時間で減少した。
16.3 分布
ヒト血漿蛋白結合率は、75~81%であった(in vitro、限外ろ過法、0.05~5μg/mL)。
16.5 排泄
健康成人男性6例の背部に本剤10mLを単回塗布した時の塗布後48時間までの尿中排泄率は0.031%であった。また、本剤5mLを1日2回、7日間反復塗布した時の最終塗布後の尿中排泄率は0.003%であった。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

1%以上頻度不明
皮膚刺激感(10.6%)そう痒感、発赤、潮紅、丘疹、顔面の熱感、接触皮膚炎、皮膚乾燥、ほてり感
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