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オルテクサー口腔用軟膏0.1%

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 慢性剥離性歯肉炎、びらん又は潰瘍を伴う難治性口内炎及び舌炎。

用法・用量

  • 通常、適量を1日1~数回患部に塗布する。なお、症状により適宜増減する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 口腔内に感染を伴う患者
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用しないこと。使用する場合には、あらかじめ適切な抗菌剤、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること。感染症の増悪を招くおそれがある。
9.5 妊婦
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
長期連用により発育障害をきたすおそれがある。
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら慎重に使用すること。一般に生理機能が低下している。

14.適用上の注意

14.1 薬剤投与時の注意
14.1.1 使用後はしばらく飲食を避けさせること。
14.1.2 眼科用として使用しないこと。

16.薬物動態

16.2 吸収
粘膜において受動拡散により吸収されると考えられる。
16.3 分布
イヌの頬粘膜に3H-トリアムシノロンアセトニドを付着させたとき、上皮および上皮下層に分布し、特に基底膜直下の結合組織にある真皮乳頭において顕著であった。
16.5 排泄
イヌの頬粘膜に付着させた3H-トリアムシノロンアセトニドを粘膜表面から除去すると、3時間後までに85%以上が組織内から消失した。

重大な副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
本剤は、使用成績調査等の副作用の発生頻度が明確となる調査を実施していない。
11.1.1 口腔の感染症(頻度不明)
口腔の真菌性及び細菌性感染症があらわれることがある。このような症状があらわれた場合には適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には使用を中止すること。
11.1.2 下垂体・副腎皮質系機能(頻度不明)
長期連用により下垂体・副腎皮質系機能の抑制をきたすおそれがある。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
本剤は、使用成績調査等の副作用の発生頻度が明確となる調査を実施していない。

発現頻度不明
過敏症過敏症状
その他口腔内の不快感(しびれ感など)、味覚異常、味覚減退
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