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ケトコナゾールクリーム2%「MYK」

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 下記の皮膚真菌症の治療

    • ○白癬

      • 足白癬、体部白癬、股部白癬
    • ○皮膚カンジダ症

      • 指間糜爛症、間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を含む)
    • ○癜風
    • ○脂漏性皮膚炎

用法・用量

  • <白癬、皮膚カンジダ症、癜風>

    • 白癬、皮膚カンジダ症、癜風に対しては、1日1回患部に塗布する。
  • <脂漏性皮膚炎>

    • 脂漏性皮膚炎に対しては、1日2回患部に塗布する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
2%ケトコナゾールクリームは、皮膚からはほとんど吸収されないが、経口投与における動物実験で催奇形作用が報告されている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
低出生体重児、新生児を対象とした臨床試験は実施していない。

14.適用上の注意

14.1 薬剤投与時の注意
14.1.1 眼科用として角膜、結膜に使用しないこと。
14.1.2 著しい糜爛面には使用しないこと。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
2%ケトコナゾールクリーム5gを健康成人の背部に単純塗布した時、ケトコナゾールの血中濃度は検出限界(1ng/mL)以下であった。
16.5 排泄
2%ケトコナゾールクリーム5gを健康成人の背部に単純塗布した時、尿中への未変化体の排泄は検出限界(1ng/mL)以下であった。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

0.1~5%未満0.1%未満頻度不明
皮膚接触皮膚炎、そう痒、発赤、刺激感、紅斑、糜爛、皮膚剥脱水疱、亀裂、疼痛、皮膚灼熱感、発疹、皮膚のべとつき感蕁麻疹
全身障害及び投与局所様態適用部位反応(乾燥、浮腫)適用部位反応(出血、不快感、炎症、錯感覚)
免疫系障害過敏症

注)発現頻度は使用成績調査を含む

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