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オキシブプロカイン塩酸塩ミニムス点眼液0.4%「センジュ」

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 眼科領域における表面麻酔

用法・用量

  • 通常成人では1~4滴を点眼する。
    なお、年令、体質により適宜増減する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 2.1 本剤の成分又は安息香酸エステル(コカインを除く)系局所麻酔剤に対し過敏症の既往歴のある患者

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、使用上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
使用上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
一般に生理機能が低下している。

14.適用上の注意

14.1 薬剤投与前の注意
本剤を酸化エチレン(EO)ガスで滅菌すると、有効成分の含量が低下し、白濁することがあるため、EOガス滅菌しないこと。
14.2 薬剤投与時の注意
14.2.1 使用の際は、開栓時の容器破片除去のため最初の2~3滴は捨てること。
14.2.2 角膜障害等の副作用をおこすことがあるので、頻回に使用しないこと。
14.2.3 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。
14.2.4 鎮痛等を目的とした使用を防止するため、患者には渡さないこと。
14.2.5 シングルユースタイプの製剤で、保存剤を含有しないので、必ず1本で1回の使用に限定し、使用後の容器は廃棄すること。

5.効能又は効果に関連する注意

鎮痛のみの目的に使用しないこと。

16.薬物動態

16.3 分布
ウサギ摘出角膜を1%オキシブプロカイン塩酸塩液に3分間浸した後に、角膜上皮及び実質の薬物濃度を測定すると、角膜上皮では70.6mg/100mL、角膜実質では7.55mg/100mLであり、上皮では実質の約10倍の取り込みが認められた。
また、同様にウサギ摘出角膜を1%オキシブプロカイン塩酸塩液に3分間浸した後、1分、15分及び30分放置した後に、角膜全体の薬物濃度を測定すると、1分放置後では21.95mg/100mLであり、15分放置後では7.39mg/100mLとなり、30分放置後では4.24mg/100mLにまで低下した(ex vivo)。
16.4 代謝
ヒト血清にオキシブプロカイン塩酸塩を加え37℃で10分間インキュベートすると、N-ジエチルアミノエタノールと3-ブトキシ-4-アミノ安息香酸に速やかに分解された(in vitro)。

重大な副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.1 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
悪心、顔面蒼白、紅斑、発疹、呼吸困難、血圧低下、眼瞼浮腫等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

頻度不明
過敏症過敏症状
角膜びらん
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