今日の臨床サポート

ジクロフェナクNa点眼液0.1%「ニットー」

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 白内障手術時における下記症状の防止

    • 術後の炎症症状、術中・術後合併症

用法・用量

  • 通常、眼手術前4回(3時間前、2時間前、1時間前、30分前)、眼手術後1日3回、1回1滴点眼する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者

注意 

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

点状表層角膜症のある患者[角膜びらん、さらに角膜潰瘍、角膜穿孔へと進行するおそれがある。]

重要な基本的注意

眼の感染症を不顕性化するおそれがあるので、観察を十分に行い、感染を起こした場合は投与を中止すること。

適用上の注意

投与経路
点眼用にのみ使用すること。
薬剤交付時
次のことを患者へ指導すること。
薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意するよう指導すること。
本剤と他の点眼剤を併用する場合には、5分間以上の間隔をあけて点眼すること。

小児等への投与

小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

薬物動態

<生物学的同等性試験>
(参考)
ウサギにおけるジクロフェナクナトリウムの眼房水内移行
ジクロフェナクNa点眼液0.1%「ニットー」と標準製剤(点眼剤、0.1%)について、ウサギ眼に点眼投与後、経時的に眼房水中ジクロフェナクナトリウム濃度を測定した。その結果、両剤ともに点眼後45分で最高濃度を示し、以後、経時的に漸減した。両剤間での眼房水中ジクロフェナクナトリウム濃度に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。
ウサギ眼房水中ジクロフェナクナトリウム濃度

重大な副作用 

(頻度不明)
ショック、アナフィラキシー
本薬の他剤形(内用剤、外皮用剤等)において、ショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、血管浮腫、呼吸困難等)があらわれたとの報告があるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
角膜潰瘍、角膜穿孔
角膜潰瘍、角膜穿孔があらわれることがあるので、角膜びらん等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用 

頻度不明
びまん性表層角膜炎、角膜びらん、一過性の疼痛、そう痒感、乾燥感
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