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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 血液保存

用法・用量

  • 血液量100mLにつき、本品15mLの割合で使用する。

禁忌 

注意 

14.適用上の注意

14.1 全般的な注意
14.1.1 使用時には、感染に対する配慮をすること。
14.1.2 注射針や輸液セット等のびん針は、ゴム栓の刻印部(○印)に垂直にゆっくりと刺すこと。斜めに刺した場合、削り片の混入及び液漏れの原因となるおそれがある。また、針は同一箇所に繰り返し刺さないこと。
14.2 血液製剤調製時の注意
14.2.1 カルシウム含有製剤と混和すると凝血をおこすおそれがあるため混合輸注はしないこと。
14.2.2 薬剤を配合する場合には、よく転倒混和し、配合変化に注意すること。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
クエン酸水和物及びクエン酸ナトリウム水和物は保存血液中では分解されず、輸血により全量が体内に投与される。
16.4 代謝
体内では、血中から細胞外液へ拡散し、肝臓で分解される。
16.5 排泄
体内では、血中から細胞外液へ拡散し、尿中へ排泄される。
16.6 特定の背景を有する患者
16.6.1 肝機能障害患者
血中クエン酸濃度が通常より上昇しやすい。
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