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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 下記消化器症状の改善

    • 食欲不振、胃部不快感、胃もたれ、嘔気・嘔吐、胃痛

用法・用量

  • 通常成人1回1.5gを1日3回経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • ナトリウム摂取の制限を必要とする患者[ナトリウム貯留増加により、症状が増悪するおそれがある。]
  • 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。]
  • 前立腺肥大による排尿障害のある患者[排尿筋を弛緩、膀胱括約筋を収縮させるため、排尿が困難になり、症状を悪化させるおそれがある。]
  • 重篤な心疾患のある患者[心拍数を増加させ、症状を悪化させるおそれがある。]
  • 麻痺性イレウスのある患者[消化管運動を低下させるため症状を悪化させるおそれがある。]

注意 

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

浮腫のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
高血圧症の患者[症状が悪化するおそれがある。]
前立腺肥大のある患者[尿を出にくくすることがある。]
潰瘍性大腸炎のある患者[中毒性巨大結腸があらわれることがある。]
甲状腺機能亢進症のある患者[心拍数を増加させ、症状を悪化させるおそれがある。]
高温環境にある患者[汗腺分泌を抑制し、体温調節を障害するおそれがある。]
開放隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。]

重要な基本的注意

視調節障害、散瞳、羞明、めまい等を起こすことがあるので、投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作をさせないように十分注意すること。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。また、高齢者には慎重に投与すること。[本剤に含まれるロートエキス散の抗コリン作用による口渇、排尿困難、便秘等があらわれやすくなる。]

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には投与を避けさせること。[本剤に含まれるロートエキス散の抗コリン作用により胎児又は新生児に頻脈等を起こすことがある。また、乳汁分泌が抑制されることがある。]

小児等への投与

小児等に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない。]

併用注意 

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
三環系抗うつ剤
フェノチアジン系薬剤
MAO阻害剤
抗ヒスタミン剤
イソニアジド
本剤の作用が増強されることがある。抗コリン作用が増強されることが考えられる。

その他の副作用 

頻度不明
視調節障害、散瞳、羞明、霧視等
消化器口渇、悪心・嘔吐、便秘等
泌尿器排尿障害等
精神神経系頭痛、頭重感、めまい等
循環器頻脈等
過敏症顔面紅潮等
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