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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 便秘症

用法・用量

  • 便秘症には、硫酸マグネシウム水和物として1回5~15gを多量の水とともに経口投与する。

禁忌 

注意 

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

腎障害のある患者[血中マグネシウム濃度が上昇するおそれがある。]
高マグネシウム血症の患者
腸内寄生虫疾患のある小児[腸管よりマグネシウムが吸収されやすく、中毒を起こすおそれがある。]
心疾患のある患者[マグネシウムは心機能を抑制する作用がある。]

高齢者への投与

高マグネシウム血症があらわれやすいので、用量に留意すること。[高齢者では腎機能が低下していることが多い。]

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[マグネシウムイオンは容易に胎盤を通過するため、まれに(0.1%未満)新生児に高マグネシウム血症を起こすことがある。]
「慎重投与」の項参照。腸管粘膜に異常があって、異常吸収を起こすことがある。

併用注意 

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
ニューキノロン系抗菌剤
シプロフロキサシン
ノルフロキサシン
トスフロキサシン
テトラサイクリン系抗生物質
ミノサイクリン
ドキシサイクリン
テトラサイクリン

エチドロン酸二ナトリウム
これらの薬剤の効果が減弱するおそれがあるので、投与間隔をできるだけあけるなど注意すること。マグネシウムがこれらの薬剤と難溶性のキレートを形成し、これらの薬剤の吸収を阻害すると考えられる。
ペニシラミンこれらの薬剤の効果が減弱するおそれがあるので、投与間隔をできるだけあけるなど注意すること。同時投与した場合、吸収率が低下するとの報告がある。
セフジニルこれらの薬剤の効果が減弱するおそれがあるので、投与間隔をできるだけあけるなど注意すること。機序不明
塩酸リトドリンCPK上昇があらわれることがある。機序不明

重大な副作用 

マグネシウム中毒
多量投与により、まれに(0.1%未満)中毒を起こし、熱感、血圧降下、中枢神経抑制、呼吸麻痺等の症状があらわれることがある。
解毒にはカルシウム剤を静注する。
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