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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 殺菌、鎮痒、表皮剥離、角質溶解剤として次の疾患に用いる。
    • 脂漏、脂漏性湿疹、被髪部乾癬、尋常性ざ瘡、粃糠性脱毛症

用法・用量

  • 2~5%の軟膏、水溶液又はローションとして、適量を1日1~2回塗布する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 2.1 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 2.2 皮膚結核、真菌性皮膚疾患、単純疱疹、種痘疹、水痘の患者[症状が悪化するおそれがある。]
  • 2.3 乳幼児[9.7、11.2参照]

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.7 小児等
乳幼児には投与しないこと。経皮吸収のおそれがある。[2.3、11.2参照]

14.適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意
14.1.1 空気中で酸化されて紅色となり、鉄塩の存在でも同様に着色する。水溶液は変色しやすく、紅色から赤色を経て、つぎに褐色に変化する。アルカリの存在では変化は非常に速くなる。
14.1.2 配合禁忌
塩化第二鉄液、炭酸水素ナトリウム、カンフル、プロテイン銀、フェノール、ヨウ化物、ヨードチンキ
14.2 薬剤使用時の注意
14.2.1 眼及び眼の周囲には使用しないこと。
14.2.2 皮膚が徐々にはく離するよう使用回数を調節すること。
14.2.3 毛髪に使用する際は、毛髪の石けん分を洗い落としてから使用すること。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

頻度不明
循環器注)頻脈等
消化器注)胃腸障害(悪心等)
中枢神経系注)眩暈、けいれん等
腎臓注)腎障害
血液注)メトヘモグロビン血症
過敏症そう痒感、腫脹、水疱等
皮膚真菌性・細菌性感染症
その他注)粘液水腫等

注)長期連用・大量使用:経皮吸収によりこのような中毒症状があらわれることがあるので注意すること。[2.3、9.7参照]

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