今日の臨床サポート
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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 神経症における不安・緊張・抑うつ
  • うつ病における不安・緊張
  • 心身症(胃・十二指腸潰瘍、高血圧症)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ

用法・用量

  • 5mgコントール錠

    • 用量は患者の年齢・症状により適宜増減するが、通常下記のとおり経口投与する。
      • 成人

        1日クロルジアゼポキシドとして20~60mg(5mg錠:4~12錠)を2~3回に分割経口投与する。
      • 小児

        1日クロルジアゼポキシドとして10~20mg(5mg錠:2~4錠)を2~4回に分割経口投与する。
  • 10mgコントール錠

    • 用量は患者の年齢・症状により適宜増減するが、通常下記のとおり経口投与する。
      • 成人

        1日クロルジアゼポキシドとして20~60mg(10mg錠:2~6錠)を2~3回に分割経口投与する。
      • 小児

        1日クロルジアゼポキシドとして10~20mg(10mg錠:1~2錠)を2~4回に分割経口投与する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 急性閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。]
  • 重症筋無力症のある患者[本剤の筋弛緩作用により症状が悪化するおそれがある。]

注意 

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

心障害、肝障害、腎障害のある患者[心障害では症状が悪化、肝・腎障害では排泄が遅延するおそれがある。]
脳に器質的障害のある患者[作用が強くあらわれる。]
乳児、幼児[作用が強くあらわれる。]
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
衰弱患者[作用が強くあらわれる。]
中等度又は重篤な呼吸不全のある患者[症状が悪化するおそれがある。]

重要な基本的注意

眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないように注意すること。
連用により薬物依存を生じることがあるので、漫然とした継続投与による長期使用を避けること。本剤の投与を継続する場合には、治療上の必要性を十分に検討すること(「重大な副作用」の項参照)。

適用上の注意

薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。[PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。]

高齢者への投与

高齢者へ投与する場合には、少量から投与を開始するなど慎重に投与すること。[運動失調等の副作用が発現しやすい。]

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦(3ヵ月以内)又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中に本剤の投与を受けた患者の中に奇形を有する児等の障害児を出産した例が対照群と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある。]
妊娠後期の婦人には治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。[ベンゾジアゼピン系化合物で新生児に哺乳困難、嘔吐、活動低下、筋緊張低下、過緊張、嗜眠、傾眠、呼吸抑制・無呼吸、チアノーゼ、易刺激性、神経過敏、振戦、低体温、頻脈等を起こすことが報告されている。なお、これらの症状は、離脱症状あるいは新生児仮死として報告される場合もある。また、ベンゾジアゼピン系化合物で新生児に黄疸の増強を起こすことが報告されている。]
分娩前に連用した場合、出産後新生児に離脱症状があらわれることが、ベンゾジアゼピン系化合物で報告されている。
授乳婦への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合は授乳を避けさせること。[ヒト母乳中に移行し、新生児に嗜眠、体重減少等を起こすことが、他のベンゾジアゼピン系化合物(ジアゼパム)で報告されており、また、黄疸を増強する可能性がある。]

併用注意 

中枢神経抑制剤
フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体 等
モノアミン酸化酵素阻害剤
眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が増強することがある。
相互に中枢神経抑制作用を増強することが考えられている。
アルコール
(飲酒)
眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が増強することがある。
相互に中枢神経抑制作用を増強することが考えられている。
マプロチリン塩酸塩
1)眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が増強することがある。
2)併用中の本剤を急速に減量又は中止すると痙攣発作がおこる可能性がある。
1)相互に中枢神経抑制作用を増強することが考えられている。
2)本剤の抗痙攣作用により抑制されていたマプロチリン塩酸塩の痙攣誘発作用が本剤の減量・中止によりあらわれることが考えられている。
ダントロレンナトリウム水和物
筋弛緩作用が増強する可能性がある。
相互に筋弛緩作用を増強することが考えられている。

重大な副作用 

連用により薬物依存(頻度不明)を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状(頻度不明)があらわれることがあるので、投与を中止する場合には徐々に減量するなど慎重に行うこと。
刺激興奮、錯乱(頻度不明)等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
慢性気管支炎等の呼吸器疾患に用いた場合、呼吸抑制(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用 

5%以上0.1~5%未満0.1%未満
精神神経系眠気ふらつき、眩暈、歩行失調、頭痛、多幸症
肝臓注2)黄疸
血液注2)顆粒球減少、白血球減少
循環器血圧低下
消化器悪心、便秘、口渇
過敏症注3)発疹光線過敏症
骨格筋倦怠感、脱力感等の筋緊張低下症状
その他浮腫

注2)観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
注3)このような場合には投与を中止すること。

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