今日の臨床サポート 今日の臨床サポート
一部のコンテンツを閲覧になるにはご契約が必要となります。

効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 歯牙根管の防腐
  • 創傷・潰瘍の殺菌・消毒

用法・用量

  • 歯牙の根管充填剤に配合する。特にオイゲノールセメント等に適宜配合して乳歯に充填する。
  • 少量の原末を1日1回散布する。また、消毒性包帯材料として10%のヨードホルムガーゼを用いる。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • ヨード過敏症の患者
  • 腎障害のある患者〔本剤の主たる排泄臓器は腎臓であり、腎機能低下患者では血中総ヨウ素濃度が著しく上昇することがある。〕
  • 心障害のある患者〔経皮吸収により、心毒性をあらわすことがある。〕

注意 

次の患者には慎重に投与すること

甲状腺機能に異常のある患者〔甲状腺機能に異常がある場合はヨードホルムの使用により血中ヨウ素の調節ができず、甲状腺ホルモン関連物質に影響を与えるおそれがある。〕

適用上の注意

投与経路
外用にのみ使用すること。
使用時
原末又は溶解液が眼に入らないように注意すること。眼に入った場合には大量の水でよく洗い流すこと。
長期間又は広範囲に使用しないこと。
石けん類は、本剤の殺菌作用を弱めるので、石けん分を洗い落としてから使用すること。
授乳婦に使用する場合は授乳を避けさせること。〔ヒト母乳中へ移行し、新生児に一過性の甲状腺機能低下を起こしたとの報告がある。〕

併用禁忌 

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
硝酸銀、水銀塩、過酸化水素、酸化剤
理由分解するため

重大な副作用 

ヨード中毒(頻度不明)
以下のような症状のヨード中毒を起こすことがあるので、血中総ヨウ素濃度の測定を行うなど、十分な観察を行い、異常が認められた場合には使用を中止し、十分洗浄して適切な処置を行うこと。
精神神経系
興奮、せん妄、不穏、見当識障害、記憶障害、抑うつ、昏睡、失神、傾眠、不眠(睡眠障害)等
消化器
食欲不振等
その他
頭痛、全身倦怠感、頻脈等

その他の副作用 

0.1%未満
過敏症注)そう痒感、ヨード疹、じんま疹様発疹、口腔粘膜びらん、紅斑、丘疹、水疱等
皮膚そう痒感、灼熱感等

注)このような場合には使用を中止すること。

戻る

さらなるご利用にはご登録が必要です。

こちらよりご契約または優待日間無料トライアルお申込みをお願いします。

(※トライアルご登録は1名様につき、一度となります)


ご契約の場合はご招待された方だけのご優待特典があります。

以下の優待コードを入力いただくと、

契約期間が通常12ヵ月のところ、14ヵ月ご利用いただけます。

優待コード: (利用期限:まで)

ご契約はこちらから