今日の臨床サポート
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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 神経症における不安・緊張・抑うつ
  • 心身症(自律神経失調症、心臓神経症)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ

用法・用量

  • 通常、成人1日ロラゼパムとして1~3mgを2~3回に分けて経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 急性閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。]
  • 重症筋無力症のある患者[筋弛緩作用により症状が悪化するおそれがある。]

注意 

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

心障害のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
肝障害、腎障害のある患者[排泄が遅延するおそれがある。]
脳に器質的障害のある患者[作用が強くあらわれるおそれがある。]
乳・幼児[作用が強くあらわれるおそれがある。]
高齢者[「高齢者への投与」の項参照]
衰弱患者[作用が強くあらわれるおそれがある。]
中等度又は重篤な呼吸不全のある患者[症状が悪化するおそれがある。]

重要な基本的注意

眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。
連用により薬物依存を生じることがあるので、漫然とした継続投与による長期使用を避けること。本剤の投与を継続する場合には、治療上の必要性を十分に検討すること。[「重大な副作用」の項参照]

適用上の注意

薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。[PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。]

高齢者への投与

高齢者では、少量から投与を開始するなど慎重に投与すること。[運動失調等の副作用が発現しやすい。]

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊娠中の投与に関し、次のような報告があるなど、安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
妊娠中に他のベンゾジアゼピン系化合物の投与をうけ、出生した新生児に口唇裂(口蓋裂を伴うものを含む)等が対照群と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある。
ベンゾジアゼピン系化合物で新生児に哺乳困難、嘔吐、活動低下、筋緊張低下、過緊張、嗜眠、傾眠、呼吸抑制・無呼吸、チアノーゼ、易刺激性、神経過敏、振戦、低体温、頻脈等を起こすことが報告されている。なお、これらの症状は、離脱症状あるいは新生児仮死として報告される場合もある。また、ベンゾジアゼピン系化合物で新生児に黄疸の増強を起こすことが報告されている。
分娩前に連用した場合、出産後新生児に離脱症状があらわれることが、ベンゾジアゼピン系化合物で報告されている。
妊娠動物(マウス)にロラゼパムを大量投与した実験で、胎児に口蓋裂及び眼瞼裂を認めたとの報告がある。
授乳婦への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合は授乳を避けさせること。[ヒト母乳中へ移行し、新生児に嗜眠、体重減少等を起こすことが、他のベンゾジアゼピン系化合物(ジアゼパム)で報告されており、また、黄疸を増強する可能性がある。]

小児等への投与

小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

薬物動態

健常成人にロラゼパム1.0mgを経口投与したとき、未変化体の血中濃度は約2時間で最高値を示し、24時間後に消失した。なお、本剤の半減期は約12時間であり、尿中からは、大部分がグルクロン酸抱合体として排泄された。

併用注意 

中枢神経抑制剤
フェノチアジン誘導体
バルビツール酸誘導体等
モノアミン酸化酵素阻害剤
眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下を増強することがある。
相互に中枢神経抑制作用を増強することがある。
アルコール(飲酒)
眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下を増強することがある。
相互に中枢神経抑制作用を増強することがある。
マプロチリン塩酸塩
眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下を増強することがある。
併用中の本剤を急速に減量又は中止すると痙攣発作が起こることがある。
相互に中枢神経抑制作用を増強することがある。
本剤の抗痙攣作用により抑制されていたマプロチリン塩酸塩の痙攣誘発作用が本剤の減量・中止によりあらわれることがある。
ダントロレンナトリウム水和物
筋弛緩作用を増強することがある。
相互に筋弛緩作用を増強することがある。
プレガバリン
認知機能障害及び粗大運動機能障害に対して本剤が相加的に作用するおそれがある。
相加的な作用による。

重大な副作用 

依存性(頻度不明)
連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。
また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。
刺激興奮、錯乱(頻度不明)
刺激興奮、錯乱等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
呼吸抑制(類薬)
他のベンゾジアゼピン系化合物で、慢性気管支炎等の呼吸器疾患に用いた場合、呼吸抑制があらわれることが報告されているので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用 

3%以上0.1~3%未満0.1%未満頻度不明注2)
精神神経系眠気ふらつき、めまい、立ちくらみ、頭重、頭痛、不眠頭部圧迫感、耳鳴、歩行失調、複視、霧視、舌のもつれ等
循環器動悸血圧低下
肝臓肝機能異常
消化器悪心、下痢、便秘、食欲不振、口渇、胃部不快感嘔吐、胃部膨満感、上腹部痛、胸焼け等
過敏症注1)そう痒感、発疹浮腫・血管性浮腫、呼吸困難
その他倦怠感、脱力感

注1:投与を中止すること。
注2:自発報告又は海外での報告のため頻度不明。

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