プレポダインソリューション1％

製品名

プレポダインソリューション1％

薬効分類： 皮膚科疾患用薬

＞外用(その他)

薬価: 10mL：2.15円／ｍＬ

代表薬名
(ヨードコート)
添付文書改訂日
2023年12月
薬価収載日
プレポダインソリューション1％
2008年06月20日

添付文書

商標名：

PREPODYNE solution 1％

製剤名：

ヨードホール製剤

会社名：

製造販売元：丸石製薬株式会社

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効能・効果	用法・用量
手術部位（手術野）の皮膚の消毒、手術部位（手術野）の粘膜の消毒	本剤を塗布する。
皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、熱傷皮膚面の消毒	本剤を患部に塗布する。

【禁忌】

次の患者には使用しないこと

次の患者には慎重に使用すること

甲状腺機能に異常のある患者［血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与えるおそれがある。］

重症の熱傷患者［ヨウ素の吸収により、血中ヨウ素値が上昇することがある。］

眼に入らないように注意すること。入った場合には直ちに水でよく洗い流すこと。

使用時

石けん類は本剤の殺菌作用を弱めるので、石けん分を洗い落としてから使用すること。

電気的な絶縁性をもっているので、電気メスを使用する場合には、本剤が対極板と皮膚の間に入らないよう注意すること。

大量かつ長時間の接触によって皮膚変色、接触皮膚炎があらわれることがあるので、溶液の状態で長時間皮膚と接触させないこと。

妊娠中及び授乳中の婦人には、長期にわたる広範囲の使用を避けること。［妊娠中及び授乳中の婦人へのヨードホール製剤の使用に関連した先天性甲状腺機能低下症の乳児の報告がある。］

ヨードホール製剤の使用により、アナフィラキシー様症状（呼吸困難、潮紅、蕁麻疹等）（0.1％未満）があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には使用を中止すること。

	0.1％未満
過敏症^注）	発疹等
皮膚	そう痒感、灼熱感、皮膚潰瘍、皮膚変色、接触皮膚炎
甲状腺	血中甲状腺ホルモン値（T₃、T₄値等）の上昇あるいは低下などの甲状腺機能異常

注）このような症状があらわれた場合には、使用を中止すること。