今日の臨床サポート

ビーカップ注10mg

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • ビタミンB1欠乏症の予防及び治療
  • ビタミンB1の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)
  • ウェルニッケ脳炎
  • 脚気衝心
  • 下記疾患のうちビタミンB1の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合

    • 神経痛
    • 筋肉痛
    • 関節痛
    • 末梢神経炎、末梢神経麻痺
    • 便秘などの胃腸運動機能障害
    • 術後腸管麻痺
    • (神経痛~術後腸管麻痺については、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。)

用法・用量

  • チアミンジスルフィドとして、通常成人1日5~100mgを皮下、筋肉内又は緩徐に静脈内注射する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者

注意 

適用上の注意

静脈内投与時
静脈内投与により血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅くすること。
筋肉内投与時
筋肉内に投与する場合には、組織・神経などへの影響を避けるため下記の点に注意すること。
筋肉内投与はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行うこと。なお、特に同一部位への反復注射は行わないこと。また、新生児、低出生体重児、乳児、小児には特に注意すること。
神経走行部位を避けるよう注意すること。
注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
アンプルカット時
アンプルカット時のガラス片混入の少ないクリーンカットアンプルを使用しているが、さらに安全に使用するため、エタノール消毒綿等で清拭しカットすること。
低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意すること。[外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99~234mg/kg)により、中毒症状(あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣等)が低出生体重児に発現したとの報告がある。本剤は添加剤としてベンジルアルコールを含有している。]

重大な副作用 

ショック(頻度不明)
ショックを起こすことがあるので、血圧低下、胸内苦悶、呼吸困難等があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用 

頻度不明
過敏症注1)発疹等
消化器悪心・嘔吐等
その他軽度のそう痒感、口内不快感等

注1)このような場合には投与を中止すること。

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