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ビーマス配合錠

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • ○便秘症
  • ○腹部臓器検査時又は手術前後の腸管内容物の排除

用法・用量

  • 通常成人1回5~6錠を就寝前、又は1日6錠を2~3回に分割して、多量の水とともに経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 2.1 急性腹症が疑われる患者[症状を悪化させるおそれがある。]
  • 2.2 重症の硬結便のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]
  • 2.3 痙攣性便秘の患者[症状を悪化させるおそれがある。]

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦
9.5.1 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.5.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には大量投与を避けること。子宮収縮を誘発して流早産の危険性がある。
9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。カサンスラノールがヒト母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下していることが多い。

8.重要な基本的注意

連用により耐性の上昇が起こるので長期連用を避けること。

14.適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
14.2 薬剤投与時の注意
本剤の投与により尿が黄褐色又は赤色を呈することがある。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

頻度不明
消化器
(注)
腹痛、腹鳴、腹部膨満感、悪心、腹部不快感、口渇
過敏症発疹

(注)長期投与により結腸粘膜に一過性の色素沈着を生じることがある。

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