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フルオール・ゼリー歯科用2%

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他剤形 薬剤一覧

効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 齲蝕の予防

用法・用量

  • 通常、歯面に対し年間1~2回次の方法により実施する。
    • 〔塗布方法〕

      • I.一般的方法

        • (1)歯面の清掃

          • 歯ブラシ等によって口腔内を十分に清掃してから、必要ある時は塗布面の歯石を除去し、ポリッシングブラシ又はポリッシングカップに研磨剤をつけて歯面から歯垢(苔)を除くようにする。
        • (2)防湿・乾燥

          • 巻綿花を用いて塗布する歯を孤立させ、綿球で唾液を拭った後、圧縮空気で乾燥する。
        • (3)薬液の塗布

          • 薬液(2mL以下)に浸した脱脂綿、ガーゼ等で歯面をなるべく長く薬液に浸潤させる。
            塗布後約30分間は洗口させないで唾液を吐かせる程度にとどめる。
      • II.トレー法

        • (1)歯面の清掃

          • 一般的方法と同様に行う。
        • (2)トレーの選択及び適合

          • 歯(列)弓に適合するトレーを選び、このトレーの大きさに合ったゴム袋及び塗布紙をセットする。
        • (3)薬液の浸潤

          • 塗布紙にスポイトで薬液(2mL以下)を浸み込ませる。
        • (4)トレーの装着

          • トレーを口腔内に挿入し、軽く歯列に圧接して約4分間かませる。
        • (5)トレーの除去

          • トレーをはずし、塗布紙を除去する。
            塗布後約30分間は洗口させないで唾液を吐かせる程度にとどめる。

禁忌 

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

14.適用上の注意

14.1 薬剤使用時の注意
14.1.1 腐蝕性があるので、できるだけ口腔粘膜に薬液が触れないよう注意すること。
14.1.2 塗布後約30分間は洗口させないこと。ただし、薬液の残留する唾液は吐き出させ、飲み込まないように指示すること。
14.1.3 歯科医師又はその指導下で歯科衛生士が取扱うこと。
14.1.4 In vitro試験において、本剤との接触により、チタン、チタン合金(Ti-6Al-4V)又はケイ素含有材料(歯科用グラスアイオノマーセメント、歯科用コンポジットレジン充填材等)が変色したり表面性状に影響を及ぼすとの報告がある。

7.用法及び用量に関連する注意

塗布薬液量は2mL以下とし、幼小児においては必要最小限度にとどめること。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

頻度不明
過敏症過敏症状
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