今日の臨床サポート
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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 不安緊張状態の鎮静、小児の難治性てんかん

用法・用量

  • 臭化ナトリウムとして、通常、成人1回0.5~1gを1日3回経口投与する。なお、年令、症状により適宜増減する。
  • 小児には1日量1~6ヵ月0.2g、7~12ヵ月0.4g、2歳0.5g、4歳0.6g、6歳0.8g、8歳1.0gを経口投与する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本薬又は臭素化合物に対して過敏症の既往歴のある患者。
  • 腎機能障害のある患者〔血中濃度の上昇を招き中毒を起こすおそれがある〕。
  • 脱水症、全身衰弱のある患者〔体液量の少ない患者では血中濃度が上昇し、中毒を起こすおそれがある〕。
  • 器質的脳障害、うつ病の患者〔臭素中毒が潜在していることがあり、また、本薬に対する感受性が亢進している場合があるので中毒を起こすおそれがある〕。
  • 緑内障の患者〔臭化ナトリウムの体内動態及び血圧に対する作用は塩化ナトリウムに類似し、かつ体液中濃度は総ハロゲン量として平衡しているので、眼圧を上昇させて症状を更に悪化させるおそれがある〕。
  • 低塩性食事を摂取している患者〔臭化ナトリウムの体内動態は塩化ナトリウムに類似し、かつ体液中濃度は総ハロゲン量として平衡しているので、吸収が促進され、血圧上昇、中毒を起こすおそれがある〕。

注意 

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

肝障害又はその既往歴のある患者〔肝障害を悪化又は再発させるおそれがある〕。
小児〔中毒を起こしやすい(「重要な基本的注意(2)」の項参照)〕。
妊婦・授乳婦〔「妊婦、産婦、授乳婦への投与」の項を参照〕。

重要な基本的注意

眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本薬投与中の患者には自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事させないように注意する。
連用すると体内に蓄積し、摂取量と排泄量が平衡を保つ臭素平衡の状態となり、慢性中毒を起こすことがあるので、副作用の発現等に注意し、十分な観察を行い慎重に投与する。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。
妊娠中及び授乳中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人に投与する場合には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する〔母乳及び胎児に移行しやすい〕。
やむを得ず授乳中の婦人に投与する場合は授乳を避けさせる。

小児等への投与

小児の難治性てんかんに使用する場合は少量よりはじめ、毎週増量し、発作がやむとともに次第に減量する(「重要な基本的注意(2)」の項を参照)。

併用注意 

中枢神経抑制薬
フェノチアジン誘導体
塩酸クロルプロマジン 塩酸チオリダジン 塩酸フルフェナジン プロペリシアジン等
バルビツール酸誘導体
フェノバルビタール ペントバルビタール アモバルビタール等
眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が増強することがある。
やむを得ず投与する場合には、減量するなど注意する。
相互に中枢神経抑制作用を増強することが考えられている。
アルコール(飲酒)
眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が増強することがある。
相互に中枢神経抑制作用を増強することが考えられている。

その他の副作用 

5%以上又は頻度不明0.1%未満
過敏症注)発疹、紅斑、そう痒感等
消化器悪心・嘔吐、食欲減退、下痢等
精神神経系頭痛、めまい、ふらつき興奮、運動失調、抑うつ、構音障害、意識障害等
皮膚・粘膜ざ瘡・膿痂疹

注)このような場合には投与を中止し、医師に連絡するようにする。

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