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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 静脈留置針穿刺時の疼痛緩和
  • 伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和
  • 皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和

用法・用量

  • 静脈留置針穿刺時の疼痛緩和

    • 本剤を1回1枚,静脈留置針穿刺予定部位に約30分間貼付する。
  • 伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和

    • 通常,小児には本剤1回2枚までを,伝染性軟属腫摘除予定部位に約1時間貼付する。
  • 皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和

    • 通常,成人には本剤1回6枚まで,小児には下記枚数までを,レーザー照射予定部位に約1時間貼付する。
      年齢1回あたりの最大貼付枚数
      3歳以下2枚
      4歳~5歳3枚
      6歳~7歳4枚
      8歳~9歳5枚
      10歳以上6枚

禁忌 

【禁忌】

次の患者には使用しないこと

  • 本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある患者

注意 

使用部位
湿疹又は発疹の部位に使用しないこと。
損傷皮膚及び粘膜に使用しないこと。
静脈留置針穿刺時の疼痛緩和に使用する場合,本剤を皮膚からはがした後,穿刺部位を消毒すること。
使用時
本剤を切って使用した場合,残薬は廃棄すること。
本剤除去後直ちに処置等を行うこと。
伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和に使用する場合,本剤を患部に応じた適切な大きさに切って貼付すること。
皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和に使用する場合,小児における本剤の貼付枚数は,体重,患部の大きさを考慮して,必要最小限にとどめること(「小児等への使用」の項参照)。

妊婦,産婦,授乳婦等への使用

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。〔妊娠中の使用に関する安全性は確立していない。〕

小児等への使用

低出生体重児,新生児及び乳児に対する安全性は確立していない。〔使用経験がない。〕

併用注意 

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
クラスIII抗不整脈剤
アミオダロン
心機能抑制作用が増強するおそれがあるので,心電図検査等によるモニタリングを行うこと。作用が増強することが考えられる。

重大な副作用 

(頻度不明)
ショック,アナフィラキシー
ショック,アナフィラキシーを起こすことがあるので,観察を十分に行い,不快感,口内異常感,喘鳴,眩暈,便意,耳鳴,発汗,全身潮紅,呼吸困難,血管浮腫(顔面浮腫,喉頭浮腫等),血圧低下,顔面蒼白,脈拍の異常,意識障害等の異常が認められた場合には使用を中止し,適切な処置を行うこと。なお,本剤除去後にも,同様症状を起こすことがあるので,注意すること。

その他の副作用 

以下のような副作用があらわれた場合には,症状に応じて適切な処置を行うこと。
なお,貼付が長時間にわたると皮膚症状が強くあらわれるおそれがあるので注意すること。

頻度不明
過敏症注1)発赤,そう痒,接触皮膚炎,刺激感,蕁麻疹,熱感
皮膚色素沈着,皮膚剥離注2)

注1)使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
注2)本剤除去時に起こることがあるので注意すること。

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