今日の臨床サポート 今日の臨床サポート

イクスタンジ錠40mg、他

一部のコンテンツを閲覧になるにはご契約が必要となります。

効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • ○去勢抵抗性前立腺癌
  • ○遠隔転移を有する前立腺癌

用法・用量

  • 通常、成人にはエンザルタミドとして160mgを1日1回経口投与する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 2.2 ドラビリンあるいはエンシトレルビル フマル酸を投与中の患者[10.参照]

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者
痙攣発作を起こすおそれがある。[11.1.1参照]
9.1.2 痙攣発作を起こしやすい患者(脳損傷、脳卒中等の合併又はこれらの既往歴のある患者等)
痙攣発作を誘発するおそれがある。[11.1.1参照]
9.1.3 間質性肺疾患のある患者又はその既往歴のある患者
間質性肺疾患が発現又は増悪するおそれがある。[8.3、11.1.3参照]
9.7 小児等
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら投与すること。一般に生理機能が低下していることが多い。

8.重要な基本的注意

8.1 本剤は内分泌療法剤であり、がんに対する薬物療法について十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤による治療が適切と判断される患者についてのみ使用すること。
8.2 痙攣発作があらわれることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。[11.1.1参照]
8.3 間質性肺疾患があらわれることがあるので、本剤の投与にあたっては、初期症状(息切れ、呼吸困難、咳嗽、発熱等)の確認及び胸部X線検査の実施等、患者の状態を十分に観察すること。また、患者に副作用について説明するとともに、間質性肺疾患の初期症状が発現した場合には、速やかに医療機関を受診するよう説明すること。[9.1.3、11.1.3参照]

14.適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 外科的又は内科的去勢術と併用しない場合の有効性及び安全性は確立していない。
7.2 グレード注)3以上若しくは忍容できない副作用発現時は、休薬(1週間あるいはグレード2以下になるまで)又は減量(120mgあるいは80mgを1日1回経口投与)を考慮すること。なお、再開時には減量を考慮すること。
注)グレードはNCI-CTCAEに準じる。

5.効能又は効果に関連する注意

「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で適応患者の選択を行うこと。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
16.1.1 単回投与
去勢抵抗性前立腺癌患者にイクスタンジカプセルを80mg、160mg、240mg単回経口投与注)したときの血漿中未変化体濃度は投与後1~2時間で最大値を示し、t1/2は113~202時間であった。未変化体のCmax及びAUCinfは用量の増加に伴って上昇した。活性代謝物(N-脱メチル体)濃度は緩やかに上昇し投与後144~168時間で最大値を示した。活性代謝物(N-脱メチル体)のCmax及びAUC7dは用量の増加に伴って上昇した。
単回投与時の未変化体及び活性代謝物(N-脱メチル体)の薬物動態パラメータ
用量(mg)例数Cmax(μg/mL)Tmax(h)AUCa)(μg・h/mL)t1/2(h)
未変化体
8031.42±0.172.10(1.95~3.95)141±26113±11
16032.17±0.552.00(1.83~3.97)425±27202±25
24035.72±2.301.08(0.92~2.00)653±268151±35
N-脱メチル体
8030.358±0.030167.55(120.10~167.92)31.3±6.7
16030.463±0.049168.00(167.25~168.03)36.5±5.0
24030.952±0.384144.00(118.08~167.92)82.8±35.0
(平均値±標準偏差、Tmaxは中央値(範囲))a)未変化体はAUCinf、N-脱メチル体はAUC7d
単回投与後の平均血漿中未変化体濃度推移
単回投与後の平均血漿中活性代謝物(N-脱メチル体)濃度推移
16.1.2 反復投与
去勢抵抗性前立腺癌患者にイクスタンジカプセルを160mg1日1回反復経口投与したときの未変化体及び活性代謝物(N-脱メチル体)の血漿中濃度は、それぞれ約1カ月及び約2カ月で定常状態に達した。反復投与85日目の薬物動態パラメータは以下のとおりである。定常状態において、活性代謝物(N-脱メチル体)のトラフ濃度は未変化体と同程度であった。未変化体及び活性代謝物(N-脱メチル体)のピーク/トラフ比(PTR)は、それぞれ1.26及び1.07であり、血漿中濃度の日内変動は小さかった。
反復投与時の未変化体及び活性代謝物(N-脱メチル体)の薬物動態パラメータ
例数Cmax(μg/mL)Tmax(h)AUC24h(μg・h/mL)C24ha)(μg/mL)PTRa)
未変化体2514.5±2.91.00(0.00~22.92)296±5511.2±2.11.26±0.17
N-脱メチル体2513.9±2.60.00(0.00~22.92)293±4812.9±2.31.07±0.07
(平均値±標準偏差、Tmaxは中央値(範囲))a)n=21
16.1.3 食事の影響
健康成人男性にイクスタンジ錠を160mg単回経口投与したとき、空腹時投与(29例)に比べ食後投与(高脂肪食、28例)では、未変化体のAUCinfは同程度であったが、Cmaxは0.79倍であり、Tmaxの中央値は約1時間遅かった。活性代謝物(N-脱メチル体)のAUCinf、Cmax及びTmaxは空腹時又は食後投与にかかわらず同程度の値であった(外国人データ)。
空腹時及び食後投与時の未変化体及び活性代謝物(N-脱メチル体)の薬物動態パラメータ
Cmax(μg/mL)Tmax(h)AUCinf(μg・h/mL)t1/2(h)
未変化体
空腹時投与3.47±0.802.00(0.50~6.02)246±8093±56
食後投与2.86±0.993.00(0.50~8.03)269±72100±35
N-脱メチル体
空腹時投与0.758±0.153168(71.9~263)342±43193±68
食後投与0.698±0.152168(95.9~264)354±81191±34
(平均値±標準偏差、Tmaxは中央値(範囲))
16.1.4 生物学的同等性
健康成人男性29例を対象に、イクスタンジ錠及びイクスタンジカプセルを空腹時に160mg単回投与した生物学的同等性試験及びその結果に基づく定常状態の推定血漿中濃度を用いて、イクスタンジ錠及びイクスタンジカプセルの薬物動態を比較した(外国人データ)。
80mg錠及び40mgカプセルの生物学的同等性の検討
幾何平均比
(80mg錠×1/40mgカプセル×2)
幾何平均比の90%信頼区間
単回投与
AUClast(μg・h/mL)1.010.96,1.06
Cmax(μg/mL)0.720.67,0.77
定常状態(推定値)
AUC24h(μg・h/mL)1.010.97,1.06
Cmax(μg/mL)0.910.87,0.95
16.2 吸収
健康成人男性6例に14Cで標識したイクスタンジカプセルを単回投与したとき、用量の少なくとも84.2%が吸収されると考えられた(外国人データ)。
16.3 分布
イクスタンジカプセルを投与したとき、去勢抵抗性前立腺癌患者における未変化体のみかけの分布容積の平均値は110Lであった(外国人データ)。エンザルタミドの血漿蛋白結合率は97~98%で、主結合蛋白はアルブミンであった。代謝物であるカルボン酸体及び活性代謝物(N-脱メチル体)の血漿蛋白結合率は、それぞれ98%及び95%であった(in vitro試験)。
16.4 代謝
ヒト血漿中の主代謝物は、カルボン酸体及び活性代謝物(N-脱メチル体)であった。活性代謝物(N-脱メチル体)は、in vitro試験において未変化体と同程度の薬理作用を有することが示された。健康成人男性にイクスタンジカプセルを160mg単回経口投与したとき、カルボン酸体は投与後3~7日、活性代謝物(N-脱メチル体)は投与後5~9日で最高血漿中濃度に達し、これらの代謝物の生成は緩徐であった。エンザルタミドの代謝は主にCYP2C8が、また一部CYP3A4/5が関与し、ともに活性代謝物(N-脱メチル体)を生成することが示された。In vitro試験において、活性代謝物(N-脱メチル体)はカルボキシエステラーゼ1によりカルボン酸体へ代謝されることが示された。[10.参照]
16.5 排泄
健康成人男性6例に14Cで標識したイクスタンジカプセルを単回経口投与したとき、総放射能として用量の71.0%が尿中に排泄された。尿中に排泄された放射能は主にカルボン酸体であり、未変化体及び活性代謝物(N-脱メチル体)の尿中排泄率は0.42%以下であった。糞中に用量の13.6%が排泄され、未変化体及び活性代謝物(N-脱メチル体)の糞中排泄率は用量のそれぞれ0.39%及び0.98%であった(外国人データ)。
16.6 特定の背景を有する患者
16.6.1 腎機能障害患者
健康成人男性(59例)及び去勢抵抗性前立腺癌患者(873例)を対象とした母集団薬物動態解析の結果、軽度腎機能障害患者(60≦Ccr<90mL/min、332例)及び中等度腎機能障害患者(30≦Ccr<60mL/min、88例)の未変化体のクリアランス(CL/F)の中央値は、腎機能正常者(Ccr≧90mL/min、512例)と比較してそれぞれ0.95倍及び0.91倍と推定された(イクスタンジカプセルにおけるデータ)。なお、腎機能障害がエンザルタミドの薬物動態に及ぼす影響を評価するための臨床試験は実施していない(外国人データ)。
16.6.2 肝機能障害者
イクスタンジカプセルを160mg単回経口投与したとき、軽度肝機能障害者(Child-Pugh A、6例)では健康成人男性(6例)と比較して、未変化体と活性代謝物(N-脱メチル体)の合計のAUCinfは13%高く、Cmaxは23%高かった。中等度肝機能障害者(Child-Pugh B、8例)では健康成人男性(8例)と比較して、未変化体と活性代謝物(N-脱メチル体)の合計のAUCinfは18%高く、Cmaxは11%低かった。重度肝機能障害者(Child-Pugh C、8例)では健康成人男性(8例)と比較して、未変化体と活性代謝物(N-脱メチル体)の合計のAUCinfは4%高く、Cmaxは42%低かった。また、未変化体及び活性代謝物(N-脱メチル体)のt1/2は、健康成人男性と比較し、軽度肝機能障害者ではともに同程度であったが、中等度肝機能障害者では1.8倍及び1.5倍、重度肝機能障害者ではともに2.2倍であった(外国人データ)。
肝機能障害者及び対照の健康成人男性の薬物動態パラメータ
未変化体とN-脱メチル体の合計未変化体N-脱メチル体
AUCinf(μg・h/mL)Cmax(μg/mL)t1/2(h)t1/2(h)
軽度肝機能障害者(n=6)及び対照の健康成人男性(n=6)
健康成人男性a)568±1263.81±1.34115±43210±61
軽度肝機能障害者640±1314.47±0.7684.3±25200±45
中等度肝機能障害者(n=8)及び対照の健康成人男性(n=8)
健康成人男性a)528±1093.86±0.83108±53194±55
中等度肝機能障害者627±1543.70±2.10196±185284±137
重度肝機能障害者(n=8)及び対照の健康成人男性(n=8)
健康成人男性a)733±1294.64±1.67112±34222±54
重度肝機能障害者763±1582.60±0.75249±155488±236
(平均値±標準偏差)a)各肝機能障害者と年齢(±5歳)及びBMI(±15%)が一致するように組み入れた肝機能が正常な健康成人男性
16.7 薬物相互作用
16.7.1 ゲムフィブロジル(国内未承認)
健康成人男性14例を対象にCYP2C8阻害剤であるゲムフィブロジル(600mgを1日2回反復経口投与)とイクスタンジカプセル(160mgを単回経口投与)を併用したとき、エンザルタミドの未変化体と活性代謝物(N-脱メチル体)の合計のAUCinfは単独投与時(13例)と比べ2.17倍に上昇した(外国人データ)。[10.2参照]
16.7.2 リファンピシン
健康成人男性14例を対象にCYP2C8誘導剤であるリファンピシン(600mgを1日1回反復経口投与)とイクスタンジカプセル(160mgを単回経口投与)を併用したとき、エンザルタミドの未変化体と活性代謝物(N-脱メチル体)の合計のAUCinfは単独投与時(14例)と比べ0.63倍に低下した(外国人データ)。[10.2参照]
16.7.3 ミダゾラム
去勢抵抗性前立腺癌患者14例を対象にエンザルタミドの定常状態(160mgを1日1回反復経口投与)でCYP3A4の基質であるミダゾラム2mgを単回経口投与したとき、ミダゾラムのAUCinf及びCmaxは単独投与時(14例)と比べそれぞれ0.14倍及び0.23倍に低下した(外国人データ、イクスタンジカプセルにおけるデータ)。[10.2参照]
16.7.4 ワルファリン
去勢抵抗性前立腺癌患者14例を対象にエンザルタミドの定常状態(160mgを1日1回反復経口投与)でCYP2C9の基質であるワルファリン10mgを単回経口投与したとき、CYP2C9の基質であるS-ワルファリンのAUCinf及びCmaxはワルファリン単独投与時(14例)と比べそれぞれ0.44倍及び0.93倍に低下した(外国人データ、イクスタンジカプセルにおけるデータ)。[10.2参照]
16.7.5 オメプラゾール
去勢抵抗性前立腺癌患者14例を対象にエンザルタミドの定常状態(160mgを1日1回反復経口投与)でCYP2C19の基質であるオメプラゾール20mgを単回経口投与したとき、オメプラゾールのAUCinf及びCmaxはオメプラゾール単独投与時(14例)と比べそれぞれ0.30倍及び0.38倍に低下した(外国人データ、イクスタンジカプセルにおけるデータ)。[10.2参照]
注)本剤の承認された用法及び用量は、「通常、成人にはエンザルタミドとして160mgを1日1回経口投与する」である。

併用禁忌 

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
ドラビリン
(ピフェルトロ)
エンシトレルビル フマル酸
(ゾコーバ)
[2.2参照]
エンザルタミドの併用により、これらの薬剤の作用を減弱させるおそれがある。エンザルタミドのCYP3A4誘導作用により、これらの薬剤の血中濃度を低下させる可能性がある。

併用注意 

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
痙攣発作の閾値を低下させる薬剤
フェノチアジン系抗精神病薬
三環系及び四環系抗うつ薬
ニューキノロン系抗菌薬
痙攣発作を誘発するおそれがある。エンザルタミド及びこれらの薬剤はいずれも痙攣発作の閾値を低下させる。
CYP2C8阻害剤
ゲムフィブロジル(国内未承認)

[16.7.1参照]
エンザルタミドの作用が増強するおそれがあるので、強力なCYP2C8阻害剤との併用は避け、代替の治療薬への変更を考慮すること。やむを得ず、強力なCYP2C8阻害剤と併用する場合は、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察すること。これらの薬剤はCYP2C8を阻害するため、併用によりエンザルタミドの代謝が阻害され、血漿中濃度が上昇する可能性がある。
CYP2C8誘導剤
リファンピシン

[16.7.2参照]
エンザルタミドの作用が減弱するおそれがあるので、慎重に投与すること。これらの薬剤はCYP2C8を誘導するため、併用によりエンザルタミドの血漿中濃度が低下する可能性がある。
CYP3A4の基質となる薬剤
ミダゾラム

[16.7.3参照]
エンザルタミドの併用により、これらの薬剤の作用を減弱させるおそれがある。エンザルタミドのCYP3A4誘導作用により、これらの薬剤の血中濃度を低下させる可能性がある。
CYP2C9の基質となる薬剤
ワルファリン

[16.7.4参照]
エンザルタミドの併用により、これらの薬剤の作用を減弱させるおそれがある。エンザルタミドのCYP2C9誘導作用により、これらの薬剤の血中濃度を低下させる可能性がある。
CYP2C19の基質となる薬剤
オメプラゾール

[16.7.5参照]
エンザルタミドの併用により、これらの薬剤の作用を減弱させるおそれがある。エンザルタミドのCYP2C19誘導作用により、これらの薬剤の血中濃度を低下させる可能性がある。

重大な副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.1 痙攣発作(0.2%)
痙攣、てんかん重積状態等の痙攣発作があらわれることがある。[8.2、9.1.1、9.1.2参照]
11.1.2 血小板減少(0.2%)
11.1.3 間質性肺疾患(0.1%)
異常が認められた場合には、本剤の投与を中止し、必要に応じて、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施するとともに、適切な処置を行うこと。[8.3、9.1.3参照]
上記の副作用の頻度は、以下の臨床試験の集計に基づくデータである。
・国内第I/II相試験(去勢抵抗性前立腺癌患者47例)の更新データ
・海外第III相試験(ドセタキセル治療歴を有する去勢抵抗性前立腺癌患者850例)の更新データ
・海外第III相試験(化学療法歴のない非転移性去勢抵抗性前立腺癌患者930例)
・国際共同第III相試験(化学療法歴のない去勢抵抗性前立腺癌患者871例)
・国際共同第III相試験(遠隔転移を有する前立腺癌患者572例)

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

5%以上1~5%未満1%未満
血液貧血ヘモグロビン減少、白血球減少症、好中球減少症
心臓心電図QT延長
腎臓頻尿、血尿
回転性めまい
流涙増加
消化器悪心、下痢便秘、嘔吐、腹部膨満、消化不良、鼓腸上腹部痛、口内乾燥、腹痛、胃炎、口内炎、腹部不快感、胃食道逆流性疾患
全身及び投与局所疲労、無力症末梢性浮腫、体重減少、体重増加疼痛、悪寒、倦怠感、顔面浮腫
肝臓肝機能異常
代謝食欲減退低カリウム血症、脱水
筋骨格系関節痛、筋肉痛、背部痛、筋力低下筋骨格痛、筋痙縮、筋骨格硬直、四肢痛
神経系頭痛、浮動性めまい、味覚異常、錯感覚、嗜眠、記憶障害、下肢静止不能症候群感覚鈍麻、傾眠、末梢性ニューロパチー、認知障害、注意力障害、失神、健忘
精神系不眠症不安、うつ病、錯乱状態、幻覚
生殖系及び乳房女性化乳房
呼吸器呼吸困難咳嗽、鼻出血
皮膚皮膚乾燥、発疹、多汗症そう痒症、寝汗、脱毛症、紅斑、斑状丘疹状皮疹
血管ほてり高血圧潮紅
その他転倒脊椎圧迫骨折、骨折

上記の副作用の頻度は、以下の臨床試験の集計に基づくデータである。
・国内第I/II相試験(去勢抵抗性前立腺癌患者47例)の更新データ
・海外第III相試験(ドセタキセル治療歴を有する去勢抵抗性前立腺癌患者850例)の更新データ
・海外第III相試験(化学療法歴のない非転移性去勢抵抗性前立腺癌患者930例)
・国際共同第III相試験(化学療法歴のない去勢抵抗性前立腺癌患者871例)
・国際共同第III相試験(遠隔転移を有する前立腺癌患者572例)

戻る

さらなるご利用にはご登録が必要です。

こちらよりご契約または優待日間無料トライアルお申込みをお願いします。

(※トライアルご登録は1名様につき、一度となります)


ご契約の場合はご招待された方だけのご優待特典があります。

以下の優待コードを入力いただくと、

契約期間が通常12ヵ月のところ、14ヵ月ご利用いただけます。

優待コード: (利用期限:まで)

ご契約はこちらから