今日の臨床サポート 今日の臨床サポート

フルオシノニドゲル0.05%「日医工」、他

一部のコンテンツを閲覧になるにはご契約が必要となります。

効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症,女子顔面黒皮症,ビダール苔癬,放射線皮膚炎,日光皮膚炎を含む),痒疹群(蕁麻疹様苔癬,ストロフルス,固定蕁麻疹を含む),乾癬,掌蹠膿疱症,円形脱毛症(悪性を含む),尋常性白斑

用法・用量

  • 11~3回,適量を患部に塗布する.

禁忌 

【禁忌】

次の場合には使用しないこと

  • 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症,及び動物性皮膚疾患(疥癬,けじらみ等)[感染症を悪化させるおそれがある.]
  • 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
  • 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒の遅延及び感染のおそれがある.]
  • 潰瘍(ベーチェット病は除く),第2度深在性以上の熱傷・凍傷[皮膚の再生が抑制され,治癒が遅延するおそれがある.]

注意 

重要な基本的注意

皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが,やむを得ず使用する必要がある場合には,あらかじめ適切な抗菌剤(全身適用),抗真菌剤による治療を行うか,又はこれらとの併用を考慮すること.
大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により,副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様な症状があらわれることがある.
本剤の使用により症状の改善がみられない場合又は症状の悪化をみる場合は使用を中止すること.
症状改善後は,できるだけ速やかに使用を中止すること.

適用上の注意

使用部位
眼科用として使用しないこと.
使用方法
患者に化粧下,ひげそり後などに使用することのないよう注意すること.

高齢者への使用

一般に高齢者では副作用があらわれやすいので,大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用に際しては特に注意すること.

妊婦,産婦,授乳婦等への使用

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること.[妊婦に対する安全性は確立していない.]

小児等への使用

長期・大量使用又は密封法(ODT)により発育障害を来すおそれがある.
また,おむつは密封法(ODT)と同様の作用があるので注意すること.

重大な副作用 

(頻度不明)
眼瞼皮膚への使用に際しては,眼圧亢進,緑内障を起こすことがあるので注意すること.大量又は長期にわたる広範囲の使用,密封法(ODT)により,後嚢白内障,緑内障等があらわれることがある.

その他の副作用 

副作用が認められた場合には,使用を中止するなど適切な処置を行うこと.

5%以上又は頻度不明0.1%~5%未満
皮膚の感染症注1)皮膚の真菌性(カンジダ症,白癬等)及び細菌性(伝染性膿痂疹,毛嚢炎等)感染症[密封法(ODT)の場合,起こり易い.]
その他の皮膚症状注2)ざ瘡疹,酒さ様皮膚炎・口囲皮膚炎(口囲,顔面全体に紅斑,丘疹,毛細血管拡張,痂皮,鱗屑を生じる),ステロイド皮膚(皮膚萎縮,毛細血管拡張)魚鱗癬様皮膚変化,紫斑,多毛,色素脱失,刺激感,乾燥
過敏症接触皮膚炎紅斑,丘疹,腫脹注3)
下垂体・副腎皮質系機能下垂体・副腎皮質系機能の抑制[大量又は長期にわたる広範囲の使用又は密封法(ODT)により,あらわれることがある.]

注1)このような症状があらわれた場合には,適切な抗真菌剤,抗菌剤等を併用し,症状が速やかに改善しない場合には,使用を中止すること.
注2)このような症状があらわれた場合には,徐々にその使用を差し控え,副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り換えること.
注3)このような症状があらわれた場合には,使用を中止すること.

戻る

さらなるご利用にはご登録が必要です。

こちらよりご契約または優待日間無料トライアルお申込みをお願いします。

(※トライアルご登録は1名様につき、一度となります)


ご契約の場合はご招待された方だけのご優待特典があります。

以下の優待コードを入力いただくと、

契約期間が通常12ヵ月のところ、14ヵ月ご利用いただけます。

優待コード: (利用期限:まで)

ご契約はこちらから