生食注シリンジ「NIG」5mL、他

• テルモ生食
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• テルモ生食TK
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• 生食注20mL「Hp」
• 生食注キット「フソー」
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• 生食注シリンジ「SN」5mL
  生食注シリンジ「SN」10mL
  生食注シリンジ「SN」20mL
• 生食注シリンジ50mL「ニプロ」
• 生食溶解液キットH
  生食溶解液キットH

効能・効果

• 注射

  • 細胞外液欠乏時、ナトリウム欠乏時、クロール欠乏時、注射剤の溶解稀釈剤

• 外用

  • 皮膚・創傷面・粘膜の洗浄・湿布、含そう・噴霧吸入剤として気管支粘膜洗浄・喀痰排出促進

• その他

  • 医療用器具の洗浄

用法・用量

• 注射

  • 通常20～1,000mLを皮下、静脈内注射又は点滴静注する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • 適量をとり注射用医薬品の稀釈、溶解に用いる。

• 外用

  • 皮膚、創傷面、粘膜の洗浄、湿布に用いる。
  • 含そう、噴霧吸入に用いる。

• その他

  • 医療用器具の洗浄に用いる。

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

心臓、循環器系機能障害のある患者［循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある］

腎障害のある患者［水分、塩化ナトリウムの過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある］

適用上の注意

ピロー包装開封後直ちに使用し、使用後の残液は決して使用しないこと。

調製時

注射剤の溶解・希釈剤として用いる場合は、生理食塩液が適切であることを確認するとともに、使用に際してはよく混合すること。

投与前

投与に際しては、感染に対する配慮をすること（患者の皮膚や器具消毒）。

寒冷期には体温程度に温めて使用すること。

静脈内投与時

ゆっくり静脈内に注射すること。

適用

本剤は、透析回路等の体外循環回路の高圧条件下で使用しないこと。［高圧条件下ではプランジャーを斜めに押すおそれがある。プランジャーを斜めに押すとガスケットが変形し薬液及び血液がガスケットの部分から漏出するおそれがある］

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。

	頻度不明
大量・急速投与	血清電解質異常、うっ血性心不全、浮腫、アシドーシス