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ノイキノン錠5mg、他

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 基礎治療施行中の軽度及び中等度のうっ血性心不全症状

用法・用量

  • ノイキノン錠5mg

    • ユビデカレノンとして通常成人は1回10mgを1日3回食後に経口投与する。
    • 通常成人、1回2錠を1日3回食後に経口投与する。
  • ノイキノン錠10mg

    • ユビデカレノンとして通常成人は1回10mgを1日3回食後に経口投与する。
    • 通常成人、1回1錠を1日3回食後に経口投与する。
  • ノイキノン糖衣錠10mg

    • ユビデカレノンとして通常成人は1回10mgを1日3回食後に経口投与する。
    • 通常成人、1回1錠を1日3回食後に経口投与する。

禁忌 

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

14.適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
健康成人男子を対象に、クロスオーバー法により錠10mgあるいは糖衣錠10mgをそれぞれ10錠(ユビデカレノンとして100mg注))単回経口投与した際の、血漿中濃度の推移を比較検討した。両製剤共に投与後6時間で最高血漿中濃度(外因性CoQ10として約0.5μg/mL)に達し、以後緩やかに低下して、剤形間に統計学的有意差は認められなかった。
ユビデカレノン100mg注)単回経口投与時の血漿中外因性CoQ10濃度
ノイキノン糖衣錠10mg・錠10mgの薬物動態パラメータ
tmax(hr)Cmax(μg/mL)AUC(μg・hr/mL)t1/2(hr)
ノイキノン糖衣錠10mg60.5110.525.0
ノイキノン錠10mg60.529.519.2
注)本剤の承認された用法及び用量は、ユビデカレノンとして通常成人は1回10mgを1日3回食後に経口投与するである。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

0.1~5%未満
消化器胃部不快感、食欲減退、吐気、下痢
過敏症発疹

発現頻度は副作用発生頻度調査結果に基づく。

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