心房が1分間に350~600回の頻度で不規則に収縮する不整脈を心房細動といいます。

発作性心房細動は、7日以内に自然に心房細動が停止するものです。

発作性心房細動そのものは命に直接かかわるものではありません。しかし、高血圧や糖尿病などが合併すると、脳梗塞の発症リスクが高まります。

健診で、心房細動を指摘されたときは、無症状であっても、脳梗塞予防などの観点から、検査結果に基づいて、医師の指示に従うようにしましょう。

動悸とともに、脈拍や心拍の不整を自覚するときは、循環器内科を受診しましょう。