アスリート心臓(スポーツ心臓)とは、強度の運動やトレーニングによってつくられた、心拍数の低下という心臓の変化をいいます。

運動やトレーニングを止めれば元に戻る可能性がありますが、そのまま心臓の変化が残ることもあります。

一般に比べると脈が少ないため、不整脈や心電図異常などを指摘されることがあります。

これは、病気ではなく、多くは治療の必要性もありません。

ただし、肺痛、動悸、胸部異物感などの自覚症状や心雑音などがみられるときは、精密検査を受けましょう。