アスピリン喘息はアスピリンを含めた、種々の非ステロイド性消炎鎮痛薬（NSAIDs）で起きます。NSAIDsは、すべての解熱鎮痛薬に配合されています。
アスピリンに対するアレルギーではありません。
自己判断で薬を使用することは避けてください。
他の医療施設や薬局では、必ず患者カードを呈示してください。
解熱鎮痛薬には、内服薬だけでなく、坐薬、貼付薬、塗布薬などがあります。すべて避けてください。
解熱鎮痛薬以外の薬は、普通に安全に使用できます。
たとえ喘息が治まっても、NSAIDsへの過敏体質そのものは一生続きます。
香辛料、添加物を多量にとると発作が悪化されることがあります。ミント（歯磨きなど）にも注意が必要です。通常、野菜や果物で誘発されることはありません。
喘息がよくなっても、NSAIDs過敏体質は一生続くので、自己判断で解熱鎮痛薬を用いてはいけません。
過剰な心配は不要です。基本的にはNSAIDsを体内に入れなければ、他の健康な方と同じように生活や仕事はできます。
抗菌薬なども使用できます。
大きな手術や麻酔、不測の事故などの治療も心配ありません。
添加物の誘発力は薬の100分の１以下です。過度な添加物対策は不要です。