旅行者下痢症は、海外旅行先などで汚染された飲食物を口にするなどして下痢が起きることをいいます。

脱水にならないように、水分を十分に補給しましょう。

石けんで手を丁寧に洗いましょう。特にトイレの後は入念に洗ってください。

抗菌薬を処方されたときは、決められた通りに内服しましょう。

下痢症状が続く(特に2週間以上)、38℃以上の熱がある、腹痛が強い、便に血液が混じる場合は、再受診してください。

参考:おなかのトラブル(国立国際医療研究センター トラベルクリニック) http://travelclinic.ncgm.go.jp/021/006.pdf

水分を十分に取ってください。できればスポーツ飲料やスープなどが望ましいです。

食事は、消化のよいものを食べるようにしてください。

下痢症状が続く(特に2週間以上)、38℃以上の熱がある、腹痛が強い、便に血液が混じる場合は、再受診してください。

普段の生活で気をつけてほしいこと
  • 水分を十分に取りましょう。
  • きちんと手洗いをしましょう。
  • 下痢を止めるために、食事や水分の摂取を控えるのはやめましょう。
  • 医師や薬剤師の指示なく、下痢止めの薬を服用することはやめましょう。
  • 刺激の強い食べ物をとるのは避けましょう。
  • 飲食店、医療関係、教育施設などで勤務をしている場合は、感染の危険性が高いため、症状が続いている期間中は、相談をせずに勤務を続けることは避けましょう。