甲状腺は、体の代謝や脂肪・筋肉・神経などの発育に重要な役割をもつホルモンを出す器官です。甲状腺クリーゼは、甲状腺が中毒状態になって起こる病気で、生命に危険を及ぼします。
多臓器不全になることもあります。
感染症、手術、ストレスなどがきっかけとなって発症することがあります。
定期的に通院し、甲状腺中毒症をきちんとコントロールしましょう。
バセドウ病で抗甲状腺剤を処方されている場合は、指示どおりに服用してください。
手術や抜歯などをするときは、必ず甲状腺機能が正常であることを確認しましょう。
特に、心臓や肝臓が悪い人、糖尿病のある人は、甲状腺機能を正常に保つことが大切です。