黄色ブドウ球菌などの細菌によって引き起こされる皮膚の病気です。

体中のどこにでもできますが、特に顔、腕、脚によくできます。かさぶたを伴ったただれができ、黄色い液体が詰まった水ぶくれができます。

膿痂疹にかかっている人の水ぶくれを手で触ったりすると、その手を介して人から人に簡単にうつります。

水ぶくれをかいた手で、体のほかの場所を触ると、そこにも病気が広がります。

抗生物質を塗ったり、飲んだりすることで治ります。

抗生物質で治療した後、どれだけ治っているか、その効果を確認するため、外来を受診してください。

入浴して、患部を清潔にしましょう。

入浴したときなど、患部をこすらないようにしましょう。

まれに腎炎を起こすことがあるので、体のむくみや血尿などに気がついたら、必ず外来を受診してください。

入浴して、患部を清潔にしましょう。

痕は残らないので安心してください。

普段の生活で気をつけてほしいこと
  • 指示されたとおりに、抗生物質を使いましょう。
  • しっかり手を洗いましょう。
  • 患部を触った手で、自分の体に触ったり、ほかの人に触らないでください。
  • 治療開始後24時間は感染性が強いので、登校や出勤を避けてください。