帯状疱疹後神経痛は、帯状疱疹を患った後に、同じ部位に生じる慢性の痛みです。痛みは人によって違いますが、重い場合は電気が走るよう、ピリピリするというような慢性の痛みが数週間から数カ月続きます。なぜ起きるかは、今のところ、わかっていません。
治療は、基本的には、痛みに対する対症療法を根気強く続けます。抗うつ薬、抗けいれん薬が、効果があることが知られています。
水痘・帯状疱疹ワクチンを接種し、帯状疱疹の再発を予防しましょう。
帯状疱疹になったら兆候を見逃さずに速やかに受診しましょう。素早い受診で帯状疱疹後神経痛のリスクは軽減します。