眼に次のような症状がある場合は、すぐに眼科を受診してください。

  • 物が見えにくいなど視力障害があるとき。
  • 充血があり、目脂(めやに)や多くの涙が出るとき(細菌やウイルスに感染)。
  • 充血に加え、視力低下や眼の痛みなど他の症状があるとき(重症の病気の可能性あり)。
  • 眼痛があり、視力低下や充血があるとき(重症の病気の可能性あり)。
  • ケガなどの外傷

救急受診の場合、十分な検査や処置ができないことがあります。必ず医師の指示に従って再診するか紹介された医療機関を受診してください。

症状が改善しても勝手に薬を中止したり、再診をしないことはやめてください。

コンタクトレンズの使用は医師の指示に従ってください。

外傷の場合、帰宅後に再出血を起こしたり炎症が強くなることがあります。

痛みが強くなったり、症状が悪化したときは主治医に連絡してください。

普段の生活で気をつけてほしいこと
  • スキーや雪山登山の際には、サングラスやゴーグルを装用してください。
  • 溶接作業(溶接アーク)や紫外線暴露(殺菌灯、水銀灯、ハロゲン机上灯)の作業場では保護メガネを装用してください。
  • 酸、アルカリの物質を扱う場合は保護メガネを装用してください。
  • 草刈り機を使用する場合、石に刃が当たって鉄片異物が眼に飛び込むことがあります。このような可能性がある場合は保護メガネを装用してください。
  • コンタクトレンズを装用するときは適切なケアと使用時間を厳守してください。また定期的に検査を受けましょう。