健康な人でも、コップ1杯くらいの寝汗はかきます。それ以上の量の寝汗をかくときは心身の様子をみましょう。
寝汗は、精神的な要因や自律神経のアンバランス、生理などによるホルモンのアンバランスにより生じることが多いとされます。
ただし、寝汗とともに発熱したり、体重が減ったり、だるかったりするような場合は、感染症、悪性腫瘍、ホルモン異常、薬害など重篤な病気が隠れているかもしれません。受診しましょう。
寝汗は重大な病気のサインの可能性があります。原因がはっきりするまでは、できるだけ薬の服用はやめましょう。
病院では、寝汗以外の症状や既往症、服用している薬などをチェックし、必要に応じて採血やレントゲン撮影、場合によってはCTなどの検査を行い診断します。