単関節痛は1つの関節またはその周囲から生じる痛みです。

原因として、外傷によるもの、免疫反応によるもの、感染症によるものが考えられますが、原因がはっきりしないものも多く見られます。

検査は滑液や炎症の状態を調べます。

治療は薬物療法が主体ですが、原因によって治療は異なります。

関節症状をコントロールするための薬物には、定期的な受診によって副反応の観察が必要になるものがあります。医師の指示に従って受診を続けましょう。

内服薬を自己判断で中止・減量することはかえって害になることがあるので、気になるときは担当医に相談しましょう。

普段の生活で気をつけてほしいこと
  • 体重を標準体重にコントロールしましょう。
  • 感染症に注意し、体の調子が悪いときは早く受診しましょう。
  • 薬物の内服中に皮疹、呼吸困難、発熱などがみられたときは早めに受診し、担当医に相談しましょう。