多関節痛は複数の関節またはその周囲から生じる痛みです。関節炎や関節外の全身疾患による場合があります。
原因として、免疫反応によるもの、感染症によるものがありますが、原因がはっきりしないものも多く見られます。
検査は各種血液検査、画像検査などから滑液や炎症の状態を調べ、関節の腫れや痛みの原因を探ります。
治療は薬物療法が主体ですが、原因によって治療は異なります。
関節症状をコントロールするための薬物には、定期的な受診により副反応・合併症の観察が必要なものがあります。医師の指示に従って受診を続けましょう。
内服薬を自己判断で中止・減量することは害になることがあるので、気になるときは、担当医に相談しましょう。