凍瘡は、身体の部位が低温によって損傷を受ける症状で、一般的に「しもやけ」とも呼ばれます。冬の寒い季節に血行障害によって発症します。
手足の指に生じることが多いですが、足の裏、耳や頬に生じることもあります。
ユベラ軟膏という薬をマッサージしながら塗ると効果があります。
毎年凍瘡になる人は、晩秋からユベラや漢方薬を内服していると予防効果があります。
症状がひどい人は、晩秋から内服を開始し、冬の間もその治療を続けることをお勧めします。
かさぶた、びらん、潰瘍を生じた場合は、別の病気が潜んでいるかもしれないので、早めに医療機関を受診しましょう。