元気な赤ちゃんを産むために、妊娠中は普段以上に健康に留意する必要があります。市区町村の役所に妊娠届を提出すると母子健康手帳といっしょに14枚の妊婦健康診査受診票を受け取ることができます。受診票記載の検査項目については、その費用は(一部)公費負担になります(その他の検査は自己負担です)。

妊娠5週以降は子宮内にきちんと妊娠しており、子宮以外の異所性妊娠を否定できます。妊娠6週以降では赤ちゃんの心拍を確認できます。

妊娠24週までは4週ごと、妊娠36週までは2週ごと、それ以降は1週ごとの健診を必ず受けましょう。

公費負担による妊婦健診内容は自治体によって異なるので、母子手帳を受けるときに窓口でよく説明を聞きましょう。

腹痛や性器出血などの異常な症状があるとき、胎動回数の減少や消失がみられたとき、お水が流れ出て破水が疑われるときは、次回の健診を待たず、すぐに病院に連絡しましょう。